2007年2月の日記

2007年2月3日

年明け早々超多忙なボスと一緒にめいっぱい労働している私の年明け。私は秘書なので、ボスが仕事をやりやすいように、ボスが自分の仕事に集中できるように裏方業務を一切合切引き受ける。今年に入ってすでに海外出張2回目のボス。その出張準備のために月曜日から深夜残業。昼休みはランチミーティングだったので実質16時間労働だった。去年、ボスの秘書に正式にアサインされてからだんだんと忙しくなってきたが、仕事も慣れてきたし、今年は少し余裕ができるかな、と思ったら余裕ができた分、さらに仕事が入った。私のことをとても信頼してくれて、ちょっとこみいった仕事や依頼ごとも頼まれるようになった。職業上、秘書冥利に尽きるけれど、仕事のハードルも高くなっていく。でも、面白い。やればやるほど色々なことがわかってくる。育児中ずっと放置されていた私の中の知的好奇心がむくむく湧き出て、仕事をエサに急成長している。たまたま早く結婚して子どもを持つことができたけれど、子供がいなかったら仕事ばかりして婚期を逃していたに違いない>自分。

うちのボスは、どんな仕事にも一切手を抜かない。どんなに疲れていても殺人的スケジュールでも必要あれば必ずやる。手加減できない性格に加えて、真面目な方なので、人より仕事は増えることになる。これはボスのいい面でもあるけれど、時と場合によっては問題を引き起こすこともあり。手を抜くというわけじゃないけど、物事にはさじ加減というものが必要なこともあるということで。

ともかく、私はできることをするしかない。家庭のこともあるので、早く帰れる日は割り切って定時であがる。残って仕事をする日は終電まで働くくらいの覚悟で働くことにした。出張中のボスへの連絡も毎日あり、そのつど状況も変わっていく。出張中に別の出張予定が3件入る。来週はVIPが来社するのでその準備もあるが、こういう事務仕事は一つ一つこなしていけば必ず終わるし、数をこなしていけば要領も掴めてくるはず。

週末の金曜日。海の向こうのボスはお疲れのようだけど、連休明けにまた海外出張が入ってしまった。できればキャンセルしてほしかったけど、「今後の仕事の流れを考えても今は行くしかない」との判断だった。ボスがこうおっしゃる以上、私が異存を言えるはずはなく、できることは多少でも楽な旅程を組むことくらい。現在、On goingで進んでいる仕事を全てまとめて整理していたら、やっぱり夜遅くなってしまった。週末のせいか、残業組はほとんどいない。アメリカにいるボスとやりとりしていたので、遅くなっちゃった。仕事とはいえ、毎日何十通もメールのやりとりをし、電話で毎日連絡を取り合う。これが恋人同士だったらラブラブなのにねえ。

天気予報を信じて、薄手のコートを着て出社した日に見事風邪をひいてしまった。年始の銀座三越のバーゲンで買ったファー付のコートはとても暖かくて、寒がりの私には必需品だったのに。。春先の陽気になるでしょう、という天気予報を信じた私がバカだった。ホントの春が来るまでは、このコートは手放さないことにしよう。

しばらく風邪を引いていなかったからなんだか辛い。。喉が痛いし、体もだるい。土日はゆっくり休みましょう。来週も忙しくなるし。

 

 

2007年2月4日

小学校2年生の下のムスコがお年玉でプレゼントを買ってくれた。指輪を買ってくれるというのだ。よく行くショッピングセンターへ行き、「好きなものを買っていいよ!」と言う。封筒には大事にとっておいた5000円が入っている。せっかくのお年玉を使うのはかわいそうなので、一番安いハートがついたシルバーの指輪を選んだ。これ、1000円也。
「1000円だったら、もう一個買えるね!」
そうだった、引き算ができるんだね。じゃあ、ピンクのビーズのブレスレットを買ってもらおう。
「おばあちゃんにも買ってあげよう!」
太っ腹のムスコだった。
「今日はお母さんの一番いい日だから好きなものかっていいんだよ」
うれしい。。なんだか彼氏みたい(笑)。

結局、シルバーの指輪とブレスレットを買ってもらっちゃった。誇らしげにレジでお金を払うムスコ。嬉しいな。
「おつりがあるからお花買おう」
ショッピングセンターの中にあるお花屋さんで一番小さな鉢植えのお花をおつりで買い、さらに、最後の残りの小銭でお菓子まで買ってくれた。これで彼の封筒の中はすっからかん。綺麗に使ってくれました。ステキな彼氏だね(笑)。

毎日小さな彼氏が買ってくれた指輪をはめて出勤。指輪をはめた手で手をつないで学校に行くのが楽しみらしい。小学校はちょっと遠くなってしまったけど、子どもと過ごせる貴重な時間。家にいるとどうしても家事に忙殺されてしまうから。

上のムスコは、いつも荷物を持ってくれる。空手の腕もメキメキあげ、背も高くなり、力も強くなった。一緒に買い物に行くと、荷物持ち係りは長男。持つ荷物がないと私のハンドバックを持ってくれる。傍から見ると、子どもにハンドバック持たせるバカ母に見えるにちがいない。朝、ランドセルを背負ったムスコが私のハンドバックを持って、手をつないで歩く姿は異様らしく、通りすがりのおじさんから変な目で見られた。ハンドバックは自分で持つからいいよ、と言ったら、
「いいよ、遠慮しないで!」
こちらは大きな彼氏かしら?!

 

2007年2月5日

今年の冬はあったかい。寒がりの私にとってとても嬉しいけど、ここまで暖かい日が続くとなんとなく物足りないと言うか冬らしくないなあと思ってしまう。

マイナス10℃のアメリカから帰ってきたボスが「寒かった!」と言っていた。そりゃそうだ。。大雪のせいで車の事故が多発していたそうだ。連日の残業に海外出張続きのわりにはかなり元気そう。帰国早々、アメリカ人に気合一発怒りまくっていた。今週は海外から来客があるのでずっと日本だけど、来週からまた海外出張。こんなに毎日忙しくて疲れないのかなー、と思うけど、意外に本人は元気そうだ。体が慣れているのか、ちょっと休めば十分エネルギーが蓄積されるような燃費の良いカラダになっているのかもしれない。

そういえば、私も子どもを生む前は睡眠時間は平均8時間以上ないと耐えられなかった。長男を産んで何が一番辛かったかといえば寝れなかったこと。うちのムスコ二人とも寝なくても元気なコドモ達だったので連日睡眠不足。夜は1−2時間おきに寝たり起きたり。昼間はずっとアタマがぼーっとする。毎日だるくて疲れて仕方がなかった。睡眠不足も5年続くとさすがにカラダが慣れてくる。というか、寝なくても生きていけるからいいや、と腹をくくっただけだったけど、ともかく、どこでも寝れるようになり、ちょっと寝ればエネルギーが蓄えられる効率の良いカラダになった。一晩ぐっすり眠れる今は、多少睡眠不足でもちょっと眠ればすぐに疲労回復・元気ハツラツ☆

今日は定時に帰っちゃった。仕事はいっぱいあるけどあしたやるー。今日の夕飯は寒ぶりを焼いた。冬はブリが脂がのっていてとても美味しい。寒ぶりの照り焼きと大根の煮物。ムスコはご飯を3杯食べていた。ご飯は育ち盛りのムスコにとっての一番の栄養源になっている。おっぱいばかり飲んで、泣いてばかりいた赤ちゃんの栄養源がご飯になってくれたお陰で私はすごく楽になった。おっぱいやミルクじゃすぐにお腹がすいていたんだろうな。

 

 

2007年2月7日

もうすぐバレンタイン。以前に比べるとイベントとしてはあまりポピュラーじゃないのかな?あんまり盛り上がっていない気がする。一時は義理チョコだの本チョコだので盛り上がっていた時代もあったのだ。

今年のバレンタインには、会社の近くにあるお菓子屋さんで購入した。小室○氏の結婚式の時にケーキを作ったパティシエが独立して、なぜかうちの会社の近くに小さなお店を出したのだ。あまり大きくない店内の半分がカフェでもう半分が売り場になっている。何度か焼き菓子を買ったけどとても美味しくて、ラッピングも綺麗だったので今年のバレンタインはここにしようと決めていたのだった。

お菓子をあげるお相手は息子二人と会社のボスだけ。先日、いいお天気だったので昼休みにバレンタイン用のプレゼントを買いに出かけた。迷ったけど焼き菓子やチョコレートを何種類か詰めて、綺麗にラッピングしてもらうことにした。うちのボスは仕事人間なので、遅くまでよく会社に残っている。夜遅くなるとお腹がすくらしく、せんべいをバリバリ食べているので、せんべいをあげようかなと思ったけど、せっかくのバレンタインだからやっぱり可愛いお菓子にした。あと、寒い国にこれから出張に行かなければいけないので使い捨てカイロもプレゼントしよう。来週から出張続きなので、ちょっと早いバレンタイン。見かけによらず照れ屋なので、案の定照れまくっていた。

来週からボスがめずらしく中国に出張に行くことになり、現地事務所の所長とやりとりすることがあった。現地事務所の所長は女性。なかなか面白い方で時節柄、バレンタインの話になった。中国でも最近、バレンタインがポピュラーになっていて、本土でも香港同様、男性から女性にバラの花束を渡すらしい。2月14日はあちこちで花売りが大盛況でレストランはカップルばかりだそうだ。そんな話をしていたら、所長が言った。
「おたくのボスはたくさんチョコレートもらうのでしょうね」
・・私の記憶にある限りもらったのは見たことないなあ。あんなにかっこいいのになんでもらえないんだろう?女性を怒らせたり、ひどい目によくあってるんだけど。
「あの人があんなに純粋じゃなくて、悪い人だったらもっともてるのよ」
同感。異性にモテル人は男女限らず、顔やスタイルよりもマメで相手を喜ばせることをいとわない人が多いみたいだ。たしかにモテル人はいい人よりちょい悪の方がいいのかも。そんな訳で顔もスタイルも良いうちのボスはあまりもてないのか。

上のムスコは、「今年のバレンタインは誰かからチョコをもらえるだろうか」と真面目に悩んでいた(ように見えた)。下のムスコは(やっぱり)あまりわかっていなかった。とりあえずまみぃから一個もらえるということで。。
 

 

2007年2月10日

今週もドタバタだった。木曜日海外から来客あり。来週からボスが出張、やることいっぱい。ボスの携帯電話が調子が悪いので新しい携帯に買い換えることになった。いつもは郵送で新しい携帯を送ってもらうのだけど、半日携帯を預けなきゃいけない。忙しいボスから半日も携帯を取り上げるわけにはいかないので、都内まで携帯を交換に行って来た。久々の上京である。

某都心は新しいビルがにょきにょき建っていて、すっかり綺麗になっていた。都会は人がいっぱいだなあ(すっかりおのぼりさん)。お目当てのドコモショップで携帯を受け取り、データ移行をした。なんだか想像していたのより安っぽい感じ。。新しい携帯をお待ち兼ねのボスの所に持って帰った。
「なんかおもちゃみたいだな。でも、まずは使いこなさなきゃだな!」
新しいおもちゃ・・じゃなくて、携帯に夢中になっているボスだった。

ボスがご機嫌なのは新しい携帯のせいじゃなくて、連休の家族旅行を楽しみにしているからかな。一人息子さんの就職が決まり、お祝いの旅行が控えているのだ。なのに家族旅行から帰ってすぐに空港移動で出張が入ってしまったのは申し訳ない。。忙しくても時間がなくても、家族や大切な人に対して思いやりや優しさがあれば足りない時間は十分埋めてくれるんだな、と思った。長く一緒にいるから、と安心しきってしまうのではなくて、長くいるからこそ相手に対して感謝の気持ちや優しい言葉をかけられる人になりたいな。

午後、仕事をしていてたら元大ボスである常務ドノから親展で社内便が届いた。なんだろ、と開けてみると、私宛のお土産が入っていた。イタリアの乾燥きのことオランダの花の種。大ボス大好き!普段からちょっとした気遣いをしてくれて、人を喜ばせることが大好きな方なのだ。先日は、マレーシアの錫でできた写真たてを頂いたばかり。バレンタインの贈り物用意しなきゃ。うちのボスにしか買ってなかったの。。ごめんちゃい。。

夕方、仕事でお世話になっているステキなおじさまが打ち合わせのためにやってきた。
「ぱんださんはいつもよくやってくれるから、おたくのボスと一緒に食事でも行こうかって話してたんだよ」
きゃー、嬉しい!
「でもお宅のボス忙しそうだから、予行練習で先に二人で行こうか?」
いえ、ダーリンも一緒じゃなきゃイヤ。

職場でも家族でも友人でも、いつも一緒にいる相手に優しさとか思いやりをいつも持っていたいなあと思った一日だった。今週も長い一週間。明日から3連休。連休は家族と温泉に行くのだ。ムスコちゃん達といっぱい遊ぼう。

 

 

2007年2月12日

連休だ!最近よーく働いており、1月は勤務日数が少ないにも関わらず、残業時間はかなり多くなってしまった。去年はのから残業が急激に増えて、年収がかなりアップしたが、今年はそれを上回ると思われ。まあいいか。

連休は家族で温泉に行って来た。温泉に心行くまで浸かり、垢すりに足ツボマッサージ、サウナ、朝風呂、寝風呂(寝る前の風呂)で体中ピカピカ☆息子達は女湯に入ってこないので、のんびりお風呂につかれるから嬉しい。小学生の息子二人でお風呂に入って大丈夫かちょっと心配ではあるが、これも社会勉強ということで。お風呂も嬉しいけど、平日はなかなかゆっくりコドモと過ごせないので、休日は一日コドモとべったり過ごすのだ。

温泉にゆっくり入って美味しいものをたらふく食べた翌日は、温泉近くの遊園地でいっぱい遊んだ。それはもういいお天気で、冬晴れの雲ひとつない気持ちの良い一日だった。暖かくて、コートもいらないくらい。遊園地で乗り物に乗ったり、ボートに乗ったり、自称カメラマンの上のムスコの写真の被写体におさまったり。いい天気だったので、先日、ムスコが遠足に行った場所まで歩いていくことにした。

歩きながら、地元の街はいい所だな、としみじみ思った。便利なことに加え、古くから残る建物と新しい建物がうまく合わさって、独特な町並みを作っている。私は海がある街が個人的に好きなので、青い海と遠くに見える地平線を眺められるととても落ち着くのだ。

ムスコ二人とも私のことをお姫様のように扱ってくれるので(女王様?)、一時期の「ムスコのしもべ」状態から一転。コドモのおむつやら大荷物を背負い、片手にコドモ、ベビーカーにもコドモ、よだれだらけのお洋服で髪を振り乱していた頃はいつのこと?ムスコに荷物を持ってもらい、写真を撮ってもらい、優雅に散歩しながら海を眺めるワタシ。デジカメで撮った写真を見せてもらう。重労働だった長い歳月で老け込んでいる。。老け込んでも、いつもニコニコして幸せそうな顔をしている今の自分の方がずっと好きだな。
「お母さん、かわいいね」
下のムスコは毎日毎日こんなことばかり言う。目が悪いのかな、とたまに思うけど。

いつもいつも思うけど、明るくて元気な息子達にはいつも救われている。怒られても、叱られても、めげることなく、3歩歩けばすべて忘れて、いつも元気に走り回り、笑っている息子達がいてくれたからここまでこれたんだよ。

今日も一日元気に遊んだ。遊園地の後、ムスコの遠足コースをたどっていったら、もうへろへろ。。地元の駅にたどり着き、写真屋さんにデジカメの現像を頼んでさあ、帰ろうとすると、
「1時間で写真できるなら待つ!」
・・そうだよね、写真とったのボクだもんね。。仕方がないので、近所のドーナツやで時間を潰すことにした。疲れちゃったので、甘いものが美味しい。コーヒーにチョコレートドーナツ。この組み合わせ大好きなの。1時間まったりと過ごした後、お待ち兼ねの写真を取りに行く。綺麗に撮れてる!

自宅に戻り、息子達はいつものように通信教育の勉強を始めた。平日は見てあげられないので、土日祝日は勉強の日。決められたノルマが全問正解にならないとテレビも見れないし、寝させてもらえないから、早めに片付けようという見上げた心がけである。息子達が勉強をしている間、出来上がった写真を眺める。たしかに年をとったなあ。子どもたちが大きくなるのも無理はないか。。中で一番綺麗に撮れている一枚を写真たての中に収める。とてもいい顔をして笑っている写真。

連休中よく遊んだので疲れてしまった息子達は早く寝てしまった。楽しかったね。また明日からいっぱい遊ぼうね!
 

 

2007年2月17日


たいしたネタもない毎日なのは平穏で幸せな証拠かしら?今週は連休もあり、中日に有給を取ったので比較的楽な1週間だった。上司ドノはあいかわらず海外出張。ボスがいない今週に授業参観が2度あった。最初の授業参観は有給をとって、のんびり専業主婦っぽい一日を過ごす。2度目の授業参観は音楽会だった。しかーし、その日にボスが帰国出社する予定になっており、休み明けにまた出張にでかけてしまうというタイミングの悪い日だったので、音楽会に顔を出した後、出社することにする。

小学校と会社が近くて良かった!30分もあれば余裕でついちゃう。ビデオ持参で出社し、午前中仕事をしたあと、「ちょっと外出」。ボスが成田から着くまでには会社に戻れるだろう。下のムスコの音楽会なのだ。「こぎつねコンコン」と「子犬のDingo」を演奏するらしい。ビデオ撮影のため、最前列の真ん中に陣取り、ビデオ撮影おっけい!なんと、ムスコはピアニカを演奏していた。いつのまにか練習したの?2年生の音楽会はとても可愛くて、ほほえましいものだった。仕事も日々の些事も忘れて子どもたちを見入っていた。それにしても大きくなったなあ。保育園の頃見慣れた顔もたくさんいて、しばらく見ない間にビックリするくらい背丈が伸びて、大人びた顔になっている。保育園で泣いたり、泥だらけになって遊んでいた顔と重なる。ママ達はみんなお迎えに走っていたっけ。週末になると布団やらパジャマやらたくさんの荷物を持ち帰らないといけなくて、しかも保育園も遠くて二の腕に筋肉モリモリついていた。子供は大きくなって行くんだなあ。

楽しい音楽会の後は即効で会社に戻る。うちのボスは今回はめずらしく中国に出張した。今朝の連絡では、現地のおばちゃんと老酒の飲み合いをして、べろべろに酔っ払って、吐きまくったらしい。負けず嫌いなボスは「勝負には勝った」と言っていた。そんなとこで勝負しても。。肝臓悪いし、帰国後すぐに仕事だし、日曜からまたヨーロッパ出張なのにもうちょっとカラダを労わって下さいよー。ともかく、無事に帰国したらしいが、「まだ気持ち悪くて絶不調」らしい。可哀想になって、慰め&励ましメールを送った。

1週間ぶりにボスが出社。おかえりなさーい。
「きもちわるーい!」
帰るなり気持ち悪いを連発していた。・・・その割には元気そうだな。。顔色が土色なのは、やはり肝臓が悪いせいにちがいない。やはり、酒は控えるように口うるさく言っちゃおう。お疲れのわりには元気そうに見えるのは、元もとの性格だろう。もうちょっと仕事を部下や周りに振るなりして、少し仕事のスケジュールを考えた方がいいかもしれない。

ボスから中国茶をお土産に頂いた。帰国したら中国茶入れましょうね〜。

 

 

2007年2月24日

へーくしょん!とうとうやって来る花粉の季節(ずるずる)。春一番の風が吹いた頃から、くしゃみ、鼻水、目のかゆみ、肌もかゆい。ちょっと暖かくなると、もう鼻水が止まらない。毎日ポケットティッシュを二つもって出かけないと大変なことになる。会社のティッシュの箱もあっという間になくなり、新しいのを買った。こんなひどい花粉症なのに、マスクもしないし、薬も飲まない。やはり何かした方がいい?最近よく見かける立方体マスクはかなり不気味(に見える)。あれって効くのかなあ。

最近、仕事で遅くなることが多くなった。早く帰れる日は「ベルサッサの日(ベルがなったらさっさと帰る)」と決めて、残れる日は腹をくくって残って仕事をすることにした。その方が効率がよろしいので。帰宅が遅くなることが多いからか、最近ナンパされる。年とともに市場価値は落ちていくので、声をかけられるうちが花じゃろうて。。それか、暗くて顔が見えないから?

若い頃はオモテを歩けばナンパやら痴漢やら、変質者にまとわりつかれることが多く、結婚して家に入ればきっと静かな生活が送れるはず・・と思ったこともあった。子どもができたら、そんなこともすっかり忘れてしまうくらい「お母さん」になってしまったけど。

で、先日のナンパくん。残業した帰り、乗り換え駅のホームでのこと。乗ろうとした電車がもうすぐ発車。迷ったけど、見送って次の電車に乗ることにした。その時、藤沢周平の小説を真剣に読んでおり、読みかけの単行本を胸に抱きながらホームを歩いていた。
「あのー、良かったら一緒にお食事でも・・」
は?道を聞かれたと思って立ち止まってしまった。方向音痴のクセになぜか道を良く聞かれるのだ。いえ、ちょっと・・。
「じゃあ、良かったらメール下さい」
手に持っていたポストイットをもらった。そこには携帯のメルアド。ほおー、そうか、今は携帯メールなのか。ワタシが若い頃は携帯なんかなかったから、おほほ。。

この前は、残業帰り、人気のない夜道に突如おやじが出現し、腕をつかまれそうになり走って逃げた。危機管理能力を養わねばいけないと改めて思った。こんな痴漢話やナンパ話をボスであるリチャード・ギア(似)室長にお話した。
「えー、コワイなー。そんなやついるのか!?」
世の中、貴方みたいないい方ばかりだったらいいのに。

連チャン出張からやっとお帰りになったと思ったら、一日中会議ばかりでお疲れのご様子。ご機嫌も良くない。今日も深夜残業。私にできることは限られているので、癒し系秘書を目指すことにした。お茶を入れてバカ話をして笑いをとるのだ。今日はボスをはじめ、男子全員居残り残業だった。私も10時過ぎまで居残り。オフィスの窓を開けると、朝から降り続いていた雨は止み、星が出ていた。そろそろ帰ろう。
「ぱんださん、タクシーで帰ったら?また、変な人に襲われちゃうよ」
この間の痴漢話やナンパ話を覚えていたらしい。その時は笑いながら聞いていたけど、意外に気にしているのかしら。いえ、まだ電車あるし、日々リスク管理に気をつけていますから!それに、年とともに市場価値も落ちてますから大丈夫です!ボス爆笑。あたしって可愛い秘書?

 

 

2007年2月27日


人は忘れたように思っていても、ふとした拍子で過去の記憶を思い出すことがある。忘れているような気がしているだけで、結局は忘れてないのかもしれないけど。

今日も職場で慌しくて、出張に行くか行かないか、各方面の思案が入り乱れ、ちっとも結論が出てこない。ボスも私もせっかちなので、今日は周囲の意見に右往左往してしまった。結果的にHoldされていた出張は延期になったりキャンセルされたから良かったのだけど。うちのボスはまめに奥様に携帯メールで予定や行動を連絡しているので、今回のドタバタ騒ぎでも迷惑かけたんじゃないかしら?奥様は急な出張だと思って、準備していたんじゃないですか?
「出張の準備はオレがやるから。そんなの頼む人いるのか?」
え?私は昔、人妻と呼ばれていた頃はやってたんですけど・・。そうか、ボスは偉いですね!
「エライ?そうか??」

思い出した。いつも出張に行ったっきり帰ってこなかったっけ。帰ってこない元オット。帰国の予定日を頼りに食事を作って待っていても帰ってこなくて、1週間食事が毎日無駄になったこともあったっけ。携帯もつながらず、帰って来る日もわからず。急ぎの時は、会社の秘書に電話をしてフライトを教えてもらったり。自分が会社勤めをしているから、仕事が忙しくててんぱってくることはわかる。でも、一本も電話できないことはないし、予定が変われば家族に連絡するのが当然。ってなことを思い出しながらボスに話した。
「えー、そうなの。それはひどいな。連絡もないのにご飯作って待ってるわけ?」
だって、家に帰ってご飯がなかったらオトコの人は機嫌が悪くなるでしょ。
「そうだけど、連絡もしないで帰ってご飯がなくても怒らないよ」
おやまだ(=おやじマダム)と呼ばれていた麗しいワタシのお友達に、「そんなひどいことをされて何とも思わなかったあなたもおかしい」って言われたの。
「そうだよ、そんなことされて何も思わないのはおかしいよ」
でも、あの頃は若くてバカだったから(今もさほど変わってないけど)。

一つ思い出すと次々思い出す。出張のキャンセル騒動から、遠い香港の思い出にまで繋がってしまった。思い出すにつれてプチ欝になりそう。。

いやいや悪い方向に考えちゃいけない。プラス思考だ!原因があるから結果があるわけで、当時の出来事だって今の私につながっているわけで。ケンカ両成敗じゃないけれど、双方には双方の言い分があり、自分には全く非はないとは言い切れないだろう。「おかしいことをされておかしい」と思えなかった私もおかしかった。物事を冷静に見て判断して、良識にしたがって行動するというのは難しい。難しいけど、そうあるべきだと思う。経験と学習がないと成長できないのだから。