2006年2月の日記

2006年2月1日

インフルエンザ・シーズン

月曜日火曜日と中東某地域からのVIP来日。会議セッティングの任務をおおせつかったので走り回っていた。複雑な事情があり、ワタシも下働きとして会議に同席。宗教上、色々規制があるので、食べ物や対応にも気を使うのだ。

会議最終日。同席していた同じ部のMさんがコッソリささやく。
「あのね。会議の席上、バナナとかみかんとか出して欲しいって言うから買ってきてくれるかな」
はーい。スーパーが開く時間を待って、フルーツ・プレート用の果物を買い込む。切らずに食べられるものは・・。結局、バナナと苺、ポンカンとブルーベリーにした。苺とブルーベリーは簡単に洗って、銀皿に盛り付ける。

朝から夕方まで会議室に拘束され、二日目に入るとビタミンが不足するのか、お客さん達はパクパク食べていた。途中のブレイク・タイムになると、要人達は喫煙室へと消えていった。残されたジャパニーズ・チームはバナナの皿を前にくつろぐ。
「ぱんださん、お疲れ様だね。果物食べてー」
いただきまーす。むしゃむしゃ食べていると、一人のおじさんがしみじみとつぶやく。
「僕が子供のころはバナナは高級品だったんだよね。。メロンもバナナも病気見舞いの贈り物だった」
おじさんたちはバナナ談義に花が咲く。

2日間にわたる会議が終わり、中東からのVIPはご機嫌で帰っていった。はあー、終わってよかった。。

会議が終わるとともに、客人・おじさんたちはバナナを一切れスーツの胸ポケットに忍ばせて帰っていく。役員までバナナを大事そうに胸ポケットに。。(ぷぷ)

月曜日の夜、上の息子が熱を出し、寝込んでしまった。会議の最終日は火曜日なので迷った挙句、上の息子だけお留守番させ、会議の片付け終了後すぐ直帰。すぐに病院に連れて行く。熱は昼間は平熱だけど、夜になると38度に上がってしまう。後はセキと鼻水。風邪をたかをくくっていると、
「インフルエンザが流行っているから念のために検査しておこう」
今は、喉の粘膜をとってキットにつけて10分後にインフルエンザか判定できるのね。ホンコンにいたころは、1週間かかるって言われたのに。インフルエンザ検査をして10分後、検査はどんぴしゃ陽性。・・インフルエンザ確定。。

可哀想なムスコは隔離された。今週は小学校に行けない。。頼りのおばあちゃんはお葬式の為、某地方へ出かけてしまっている。インフルエンザじゃ仕方ないか。病気の時に心細いし。水曜日は午前中だけ仕事をして午後は半休。木曜も様子を見て半休をとろうと思ったら、木曜金曜はおばあちゃんが見てくれることになった。ありがとーございます。

インフルエンザの割には元気なムスコはお家でごろごろ。冷たい雨が一日中降り続いている。水曜日は早帰りの日なので、下の息子も早く帰ってきた。
「びしょびしょだよー。寒いからお風呂はいりたーい」
はいはい。めずらしく私が家にいて、家の中も暖かいので下のちびちゃんは嬉しそう。
「なんだか今日はいい日だなー」
インフルエンザも軽症らしいし、のんびりできてよかったね☆

 

2006年2月4日

復活

火曜日にインフルエンザと診断され、今週いっぱい自宅療養中だった上の息子。幸い、熱も高くなく、木曜日には下がり、鼻水とセキがひどくなった。ウイルスより菌の勢力が強くなったと思われ。。私は仕事があるので、半休を取りながらおばあちゃんと交代でムスコのお守りをする。おばあちゃん様様。

インフルエンザは伝染病なので、医師から治ったという証明書がなければ学校に行けないらしい。土曜日に病院に行き、薬を追加してもらい、証明書をもらう。熱はないものの、本調子ではないようで、いつものように食欲もなく、ごろごろしているムスコちゃん。下のムスコに移さないようにと言われたが、一緒に住んでるんだから隔離するわけにもいかないし。土日はしたの息子だけおばあちゃん家に預けて、私と上の息子とごろごろ過ごすことにした。

暖かい日もあるものの、朝晩風は冷たく、冬はまだまだ続きそう。完全復活までもうしばらくかかるかな。来週は授業参観だけど、大丈夫か?先月、副鼻くう炎で苦しんだお陰か、あの時に何かの菌とかウイルスに耐性ができたのか、免疫力のない私にはめずらしく風邪をひいてない。

神様お願いー。風邪うつらないで〜。

 

 

2006年2月3日

トラブル続き

会社でのお話。ヨーロッパ出張中の上司リチャード・ギア(似)部長に、ありとあらゆる災難とトラブルに見舞われている。

まずは出張初日。めずらしく大雪に見舞われた空港はほとんどのフライトが遅延。当然のごとく、リチャードが乗る予定の飛行機も大幅に遅れて出発というこれからの不幸を予感させるような出だしだった。

最初の移動先は南ヨーロッパ某国。そこからまた別の国に移動するため空港に向かう予定だった。すると、旅行代理店から不穏な電話が。。
「リチャード様搭乗予定の航空会社は、客室乗務員のストライキの為欠航となりました」

・・・。慌てて現地のリチャードに連絡をし、すぐに別の航空会社を手配、無事に出発できた。見た目はリチャード・ギアでも中身は熱血体育会系おやじの彼はぷりぷり怒っていた。これからいいことありますようーと慰める。

次の移動先の某国からまた某国に移動する。またもや不穏な情報が!航空会社はストライキのシーズンなのかまたもや搭乗予定の飛行機が欠航するかもしれないという情報が入り、走り回る。走り回ったけど、結局、ストライキは回避され、ただの徒労に終わる。。

次のトラブル。長靴の形をした某国から霧の都に移動しなければいけない。掟破りの大雪に見舞われ、4時間機内に拘束された挙句、フライトは欠航となってしまった。逆上したリチャードからこんな携帯メールが。
「こんな大雪でフライトを強行しようとした某航空会社は阿呆か!?」
最近は、海外からも携帯メールができるのね。便利なんだけど、仕事は確実に増えるな。。

結局、霧の都への上陸は諦め、顧客とのアポもキャンセルし、花の都へ移動した。花の都では、なぜかホテルが満室で、予約もちゃんと入っていなかったとかで、しかも、エアコンが壊れてて寒いとかで、瞬間湯沸かし器のリチャードは逆上!ただでさえ、トラブル続きで機嫌が悪いのに、ホテルの受付嬢が態度が悪かったとかで大喧嘩したらしい。
「もうこんなホテル出て行く!」

そんなわけでキャンセルと次のホテル探しのために日本で奔走。ホテルは隣に良さげなホテルがあったのでそこを予約。問題は、トラブルを起こしたホテルのキャンセル。キャンセル・チャージ請求されそうだよ。ホテル宿泊中のリチャードにキャンセルしてもらえば早いんだろうけど、切れ気味のボスにそんなことは頼めないので、日本からクレーム電話をする。予約係りにキャンセルしたいことを伝えると、少し困ったようにコンシェルジェに繋いでくれた。すでにクレーマーとして名をはせていたらしいリチャードのキャンセルの為か、コンシェルジェは大層愛想がよく、
「No problem, Madam」
ついでにエアコンが壊れてるとか、受付嬢から不愉快な目にあった話しをしたら、穏やかに謝っていた。あとでまたクレーム書くか。

行く先々で騒動を巻き起こしていくリチャード。しかも、機嫌が悪く指示もころころ変わるので、誰も相手にしたくないのでコチラに回ってくる。前の上司の役員ドノに匹敵するくらい手がかかることを発見。

最後の極めつけ。帰国便を変更すると突然言い出した。会社の規定とか色々あってその便にしたようだけど、会社の規定なんか言い出したら怒りだすことは間違いないので、はいはい、わかりましたと言うとおりやった。リチャード(似)部長は、見た目はリチャード・ギアだけど、かなりおっさん的な性格であり、瞬間湯沸かし器だったことを思い出した。

今回の珍道中でかなり困ったチャンぶりを大発揮したリチャードさま。でも、世の中、役に立たないことはないようで、前の部署で気難しい役員ドノの秘書をやった経験が今回かなり役に立った。要求する困ったことは似たようなことだったから(爆)。
「ぱんださん、すごーい。どうしてそんなに落ち着いてできるの?」
だって、もっと激しい要求ばかり聞いてましたから(爆)。

世の中、無駄なことはないのだ!>今回得た教訓。

 

2006年2月6日

新しい1週間

また月曜日。新しい1週間の始まり。今日はまた真冬に逆戻りしたみたいに寒い一日だった。っていうか、まだ真冬?一時、暖かかったから寒くなるととても辛い。会社に行くと、土日でオフィスは冷えてしまっているのか、いつもよりずっと寒い。仕事しながら手がかじかんでしまった。

超体育会系おやぢリチャード(似)部長が無事に帰国。お疲れのようで元気もないし、機嫌も悪そうだ。同行した取締役ドノのお部屋に秘書の方と呼び出された。おしおきかな?(ちがう)と思ったら、ご褒美のお土産をもらっちゃった。
「今回の出張は大変だったけど、ぱんださん大活躍だったから」
と頂いたのはトリュフ入りのオリーブオイルと、イタリアの乾燥きのこ(名前忘れた)。嬉しいー。オリーブオイルはお料理に使うのではなくて、パンにつけるのよね。パスタ食べたくなっちゃった。乾燥きのこはリゾットに入れると美味しいそう。食べるの大好きだからわくわく☆ありがとーございますー!もうなんでもやりますっ(お土産もらえるなら)!

今週は授業参観週間。明日はチビちゃんの授業参観で、木曜日はおにいちゃんの。問題は明日だな。。また、国語や算数の時間に自由帳を広げてお絵かきしたり、椅子の上に立ち上がったり、一番前の席で思いっきり後ろを向いておしゃべりする天然系自然児のちびちゃんの授業をみなきゃいけないのか。。プチ・落ち込んでいたら、明日の授業参観は体育じゃないか!よかった。悪いのが目立たないかも。。

先日、ネットで良さそうな物件があったので、木曜日の授業参観の後、内見に行くことにした。駅から徒歩4分、スーパーまで10分、実家まで12分。小学校までは15分くらいかなあ。そして広い!さらに敷金礼金が1ヶ月ずつだった。うちのあたりではいまだに敷金礼金2ヶ月ずつがほとんどなのでかなりお得だわ。会社の帰りにちょっと見に行ったら、駅前の通り沿いにあって思った以上に綺麗だった。オートロックだし。ちょっと期待しておこう。

たくさんご飯を食べるお兄ちゃんがちっとも食べてくれないので、ちゃんとご飯を作らなくなっちゃった。食べてくれる人がいるから食事を作るヨロコビがあるのだと悟ったのだった。

 

 

2006年2月10日

冬の音楽会

授業参観週間だった。週の初めに一年生のちびちゃんの授業参観。

うちのちびちゃんは天然系自然児なので入学当初はマイペースぶりや超ボケぶりばかりが目立ち、授業参観なんて目も当てられない有様だった。穴があったら入りたいというのはまさにこのこと。先生のまん前の最前列はチビちゃんの指定席。野ザル集団のようなクラスのうら若き担任の先生に心から同情したくらいだった。

今回の授業参観。。ああ、なんだか気が重い。また、どきどきしながら行儀の悪いガキを参観しなきゃいけないのかしら。。でも、今日の参観は体育。体育なら悪いのが目立たないからラッキーだわ。体操服だけはちゃんと持たせよう。

今日が授業参観かもよくわかっていないチビちゃんは体操服をぶらぶらさせながら学校へ出かけていった。この日は寒い寒い冬の日で、昨日の夜は雪が降ったらしい。体育は体育館でやるのかな?会社を半休し、小学校へいそいそ出かける。ムスコのクラスの前に行くと愕然とした。
「天候のため、授業を変更し、体育から算数になりました」

さんすう。。クラスに入るとチビちゃんが飛び込んできた。
「おかあしゃーん、さんすうのきょうかしょわすれちゃったー」
(T-T)そうか。。ハラをくくって参観に挑んだ。野ザルの集団だった教室内は静かで、ついこの間までサルのように動き回っていた子供たちはじっと椅子に座り、授業を聞いている。先生からの質問にもちゃんと手を上げて答えていた。ちびちゃんまで手を上げて答えていた。なんだか感動した!入学して10ヶ月。子供は成長しているのだった。

週の後半はお兄ちゃんの授業参観。学年の音楽会だった。何演奏するの?と聞いても教えてくれなかったので、何をやるのかさっぱりわからない。お兄ちゃんは体が大きいのでとても目立つ。1組は一番最初の合唱だった。大きいお兄ちゃんは一番すみっこ。それはそれは大きな声で歌っていた。大人しい子が多いクラスなのか、お兄ちゃん以外の声が聞こえなかった。

お兄ちゃんはオンチなのだ。歌を歌うと必ず音程が外れる。チビはお歌が上手で音程ははずさない。お兄ちゃんは必ずはずす。大きな声で首をふりふりリズムをとって一生懸命歌っているお兄ちゃんの姿はとてもかわいかった。体は大きいんだけどね。
「なんだか赤べこみたいでかわいい」
隣に座っていた友人が言っていた。そうそう、首をふりふり赤べこみたいだわ。

家に帰ってから、お風呂の中でみんなで歌った。隣のトトロの歌。「さんぽ」は保育園のお別れ会でも歌ったのね。二人ともよく頑張りました。

 

2006年2月11日

めずらしく暖かい冬の日。会社の同僚のYちゃんの結婚式だった。子供たちをおばあちゃんの家に預け、二次会に出席。ホンコンで買ってから袖を通していないチャイナドレスをついに着たぞ。

Yちゃんのママは一人でYちゃんと妹ちゃんを育て上げた。Yちゃんはいつもママにすごく感謝していて、結婚式では号泣していたそうだ。出席していたおじさんも友人一同も号泣。新郎新婦の人徳もあると思うけど、披露宴も二次会もたくさんの人たちが祝福し、二人も心からそれに感謝している風が見えて、とてもいいお式でした。お幸せにね。

ムスコちゃん達は行きたそうだったけど、妨害すること間違いない。二人とも元気いっぱい、毎日良く食べて、ころころよく笑ってよく喧嘩している。こんなかわいい子供たちを育てられて嬉しいな。3人でてくてく歩いていたら、下のちびが疲れてしまってへろへろだったので、久しぶりにおんぶした。いや、重いよ。まじで重い。足がしびれそうだった。小さい子供だと思っていたけど、こんなに大きくなったのね。

 

 

2006年2月16日

バレンタイン・デー

あっという間に月日は流れ、お正月だと思ったらもう1月も終わり、2月も半ばにさしかかっている。きっと2月も3月もあっという間におわちゃうんだろう。

バレンタイン・デー。ムスコちゃんたちに何かあげようと思い、色々考えた。ハート形のスポンジケーキを買って一緒にデコレーションしよう!会社の帰りに、ハート型のスポンジケーキと生クリーム、デコレーション用のチョコを買い込んだ。

おうちに帰って、スポンジの表面にシロップを塗り、生クリームをあわ立て始めたが、どういうわけか全然あわ立たない。この間、泡立てた時はすぐにあわ立ったんだけど、安物の生クリームが悪かったのか?1時間かき混ぜ続け、腕は筋肉痛、しまいにはしびれてきた。なんだこのクリームは!(怒)

かなりゆるーい感じの生クリーム。どうにかスポンジに塗って、チョコのペンでムスコちゃん達のお名前を書こう!そうすれば多少は見栄えがよくなる(はず)。

えっと、チョコのペンは・・・。間違えてホワイトチョコのペンを買ってしまった(泣)。白い生クリームにホワイトチョコで字を書いても見えないじゃん(号泣)。

字を書くのは諦めてチョコで飾りをつけた。苺ものせてみた。かなり見栄えが悪いバレンタイン・ケーキになったけど、どうにかできた!上のムスコは
「お母さんからしかチョコもらったことないから、誰かくれないかなー」
モテル子はどこかに呼び出されてチョコをもらっていたらしい。我が家の二人のムスコちゃん達は誰からももらっていないようでした。

ゆるーい生クリームがのったケーキを食べながら、3人でまったりと過ごしたバレンタインの夜。

 

2006年2月18日

カラテ☆キッズ

今年の冬は本当に寒い。帰国直後にこの寒さを経験したらきっとへこんでいたと思う。日本に帰ってから4回目の冬。上のムスコはインフルエンザ・デビューを果たしてしまい、私は副鼻くう炎デビューをこころならずもやっちまった。正月明けは、自分と子供が次々にやられ、大雪がふったり、大雨が降ったり。土曜日の空手の練習は1月は一回しか行けなかった。先週の土曜日は、気合を入れて出かけていったら、祝日でお休み。ありゃー。んなわけで、2月に入ってはじめての空手の練習の日になった。

今日はそんなに寒くない。最近の寒さは近い春の日を感じさせるようなお天気だ。大雪が降ってから、寒さがすこーしだけ和らいだ気がする。

久々の練習日。年末の昇級こど
試験に合格したらしい子供たちが、黄色い帯に昇格していた。それを見ていた上のムスコは少しうらやましそう。チビちゃんはあいかわらず落ち着きがなく、ふらふら走り回ったり、帯を縄跳び替わりにしていたりするが、最近はどうにかみんなと一緒に参加しているようだ。

子供の習い事は、習慣づけてしまえば、あとはどうにかなると思う。まずは続けることが大事、続けていれば多少なりとも上達するし、上達すれば、面白さとか楽しみもわかるんじゃないかな。とりあえず、今後の目標は6月の昇級試験だ。

子供たちが練習している間、私はゆっくり買い物をしたり、コーヒーを飲みながら本を読んだりしている。今日は買い物しなければいけないものが何点があったので、買い物デー。銀行に行って、駅前のショッピングセンターに行って、子供の持ち物を何点か買ってから、前から欲しかったCDを買う。時間が少し余ったので、本屋さんを覗いた。

子供のころから本が大好きで、活字がない生活は考えられなかったが、最近は本を買って読むことも少なくなってしまった。通勤中は新聞を読み、会社では資料やら契約書やらを読むことはあっても、自分の為の小説を読む時間を作ることはほとんどなくなった。ヒマをもてあましていた若い頃は、手当たり次第に本を読み漁っていたけど、ああいう時間は大切だったんだと思う。暇な時間とか自分のために使う時間は、年が経つにつれてなくなってしまっている。時間が惜しいので、読むのは仕事に必要なこととか、実務的なことばかり。

今年に入って、めずらしく小説を一冊買って読み始めた。映画にもなった「博士が愛した数式」シングルマザーとその子供と数学者との話。この数学者は事故にあって、記憶が80分しかもたない。初めて読む作家の小説だけど、心の機微や描写が繊細に描かれていて、久しぶりに手ごたえのあるしっかりとした小説を読ませてもらった。大切なことが、ぎゅっと詰まったような、それでいて手のひらにしっかり収まるようなお話。

先日、会社の送別会でこの小説と映画の話になった。偶然にも上司リチャードさまも読んでいたらしい。部長代理のおじさまは映画を見て、感動して泣いたと言っていた。年をとると涙もろくなるのね(人のこといえないけど)。年とともに、時間の価値が少しずつわかってくるからか、過去の思い出が涙が出るほど大切に思える。

うちのカラテ・キッズをお迎えに行く。二人ともすごく甘えてくる。お母さん大好き!という気持ちを口でも体でも示してくれる。こんなことも大切な思い出になっちゃうのかな。。

 

2006年2月19日

男子諸君!

我が家には小学生男子が2名。小学生くらいになると結構話し相手になったりして、面白い会話が楽しめる。

先日のこと。外でご飯を食べていた時のことだ。冬季オリンピックのポスターが貼ってあった。出場選手達が数名、写っており、それぞれが各自の競技に打ち込んでいる姿だった。そのポスターを見て、小学一年生のチビがつぶやく。
「どうしてあのおねえちゃんだけヘルメットかぶってないんだろー?」

たしかに、他の選手たちはゴーグルをしていたり、ヘルメットをかぶっている。フィギアスケートは見た目も大事だからなあ。でも、なんて説明しよう。小学2年生の上のムスコが代わりに答えていた。
「あの人たちはいいんだよ。今まで事故を起こしてないからかぶらなくていいんだよ、きっと。」
「でもさー、転んだら頭ぶつけちゃうよ。危ないよ」
チビが反論。

ふーむ、あのおねえちゃんたちは踊ってるから、大丈夫なんじゃない?と答えてみたが、
「でも、ジャンプしたりしてるじゃん。転んだらどうするの?!」
「大丈夫なんだよ。だってね。アタマをぶつけないように転ぶうまいやり方を知ってるんだよ、きっと!」

わかったようなわかってないような答えにチビは一応納得したらしい。。

小学生に限らず、男子と女子はアタマの構造が違うのか、男子諸君はすごく純粋で(ある意味単純)ひとつのことに打ち込むと他は全く目に入らなくなるらしい。子育てをしながら家事をこなし、仕事をしていけるのはおそらく女性だからなんだろうと思う。

会社で働いている男子諸君にしても、何かに没頭すると他は全く目に入らず、突然、突拍子もないことを言い出したり、よくわからない指示をしたり、同じことを何度も聞いたりして、一部女子の怒りを買っている。うちの息子たちもいずれはこうなるのかな、と考えると、今のうちに教育しておかねばと心に誓うのだった。

 

 

2006年2月21日

いけめん好き?

最近の寒さは一時期に比べて耐えられないほどじゃない。寒さに慣れたのか、寒さのピークが過ぎたのか。

香港出張から帰ってきたリチャード室長とのミーティング。なんでも現地で「いけめん」がいたそうだ。
「ぱんだが好きそうないけめんだぞ!年は30代に見えるけど、40ちょっと過ぎだった」
とか、やたら「いけめん」ネタが多い。誰それがいけめんだとか。なんだなんだと考えたら、出張前の飲み会で、「いけめんであるに越したことはない」発言をしたらしい。この私。

記憶にないなあ。。正直、あんまりいけめんには興味ないんだけど。目の保養になればいいくらいでさ。

熱血リチャード。元部下を他部署から引き抜こうとして断られてしまったらしい。ニッポンの会社はしがらみも多いし、実際にまわりを気にしながら、上司の顔色を見ながら仕事をしている人が多い。リチャード室長みたいに真っ直ぐな性格の人ばかりじゃない。自分の信念に従って生きている人はいないわけじゃないけど、社会の中を生きていくのは厳しそう。厳しいけれど、うまく能力とか彼のいい部分を生かせたらいいのにな、と思う。

人のことはいえない。私も不器用で一本気なので他人とは思えない。自分の置かれている状況を冷静に判断して、色々な角度から物事を見れたら失敗も少なくなるかもしれない、と思うことにして。

 

2006年2月25日

チューリップの芽

秋の終わりに植えたチューリップの芽が出てきた!オランダ土産にもらったチューリップの球根。頂いた時は職場ですごく辛い状況に置かれていて、この花が咲く頃には私も花開いていたらいいなーなんて植えたのだった。花が咲くまでまだ時間がかかりそうだけど、私の置かれている状況は比べ物にならないくらい好転している。もっと暖かくなって、この芽がすくすく伸びて花が咲く頃にはもっと良くなっているに違いないのだ!

あっという間に1週間が終わっちゃう。週の後半あたりから疲れて朝もなかなか起きれなかった。金曜日は恒例の部内ミーティングで昼休み抜きで弁当を食べながらミーティングをする。元気もりもり熱血リチャード室長はいつも大盛り弁当をかっくらいながら、元気に喝を飛ばし続けていた。週末の夜は、懐かしいお友達と会って楽しくお食事。2年ぶりに会った友人もいて、結婚が決まっていたり、子供ができていたり、結婚間近だったりとみんないい方向に向かっているようで良かった。

土曜日は不動産屋さんを回った。気に入った所は全て決まっていて、なんだかタイミング悪いし。。っていうか、今ひとつ気に入った所がないのだ。引っ越すからには今住んでいる所より条件がいい所に行きたいわけで、高すぎたり古かったり日当たりが悪かったりどこも何か難がある。適当に折り合いをつけなきゃいけないんだけどなんだかなあ。気に入った所が見つからなければ更新しようかな。

もうひとついいこと。近いうちに、以前からお会いしたいと思っていた方に会えるかもしれないのでとても嬉しい!

 

 

2006年2月26日

また雨

日曜日。なんだか疲れがたまっていて、なかなか起きられなかった。起きたら9時半だよ。外を見るとまた雨が降ってる。昨日、お布団干しておいてよかったー。

久しぶりに自宅のPCを開いたら随分前に登録したらしいお仕事紹介業者から仕事の案内が来ていた。今回は派遣期間のあと正社員への雇用の可能性ありの仕事。正社員か。。職場は家から近く、外資系日本法人企業の社長秘書の仕事だ。仕事内容は問題ないと思う。ただ、派遣期間の時給は今より低い。うーーん。

外資系企業は入れ替わりが激しいので、正社員とはいっても安定性には欠けるだろうな。仕事内容はどうだろう?個人付秘書の場合、上司との相性が大きいけど。。せっかく今の部署に落ち着き始めて、時給も上がる予定なのでもうしばらくここにいたいなあ。。子供二人育てていくことを考えると、いずれは正社員として働いた方がいいのかな、それとも、雇用形態にはこだわらず、条件に合う職場で長く働くのがいいのか。

引越し問題も転職問題も迷ってばかりなので、今は決めるのはやめよう。迷っている時に決断しても、いい結果はでないだろうから。