2006年11月の日記

2006年11月1日

11月になった。11月は誕生月。今年は暖かい秋だけど、今暖かい分、暮れあたりに雪が降りそうな気がする。

今週もあっという間に終わってしまった。連休だから余計にそう感じるのかもしれないけど。今の部署に異動してから今日でちょうど1年が経った。早かったような長かったような1年。色々あったけれど、今、穏やかに居心地良く過ごせるのは、上司や周りの人たちのお陰だと思うので静かに感謝しながら1日を過ごす。

先日、海の向こうの団体様のツアーアレンジをした関係で、某ホテルの営業の方が挨拶にやってきた。手土産のお菓子を持って。やった!(きらりん☆)ホテルの焼き菓子美味しいんだよね(じゅる)。ワタシはお上品な秘書(のフリ)なのでいじきたなくお土産ばかりに目がいかないのだ(うきうき)。ちょうどボスも会議からお帰りの時間だったので、コーヒーを入れて待ってますねーとメールしたらすぐに帰ってきた。今日は一日中会議ばかりだったのでお腹がすいていたみたい。私もお茶の時間にしよう。

コーヒーと美味しいクッキーの後、出張に持参する資料を準備する。地道なファイル作りやらインデックス作ったり。まったりと単純作業に没頭。今日は夕食を作る当番だから早く帰ろう。

帰りのエレベーターの中で同じフロアのおじさんから衝撃的な事実を告げられる。
「今日は人身事故でJRは上下線ともに不通らしいよ」
がーん(-O-;;)。なんで連休前の夕方に。。みんな帰る時間なのにー(T-T)。腹ペコで待っている息子たちを考えるととにかく早く帰らなきゃ。こんな時、家が近いととても助かる。タクシー乗り場へ直行。2000円で自宅に帰れた。

タクシーで会社から自宅に帰る途中、以前住んでいたマンションの近くを通った。息子たちが通っていた坂の上の保育園もあった。教会も見える。そしてその並びには父が亡くなった病院がある。今日は月命日だ。あの時は桜が満開だったのに、その桜も散って、今は秋になった。どうしようもなく切なくなり、桜の木々の前の病院を眺める。

いつもより早く家に帰れた。
「あれー、どうして早いのー?」
だってJRとまっちゃって早くご飯作らなきゃいけないしー。
「あっ!お腹空いたから30分以内にご飯つくって!」
はいはい。今日は連休前の冷蔵庫処理の日。白身魚のムニエルとジャーマンポテトと親子丼。不思議な組み合わせの料理になった。おいもは出掛けにゆでたので後は炒めるだけ。親子丼は簡単だし。食後に、会社から持ち帰ったクッキーを食べる。ダイエットは?

明日は連休だからゆっくりしよう。

 

2006年11月3日

疲れていたのか連休初日の今日、目覚めたら10時半。別に用事もないからいいや。息子たちはパジャマのままごろごろ遊んでいた。
「お腹すいた!」
と言われて、2日前の残り物のカレーを食べさせた。腹が減っていたのか上のムスコは朝っぱらから(11時だけど)カレー二杯食べた。

今日は秋晴れのいいお天気。布団干そう。掃除をして、洗濯をして、買い物に行って、アイロンをかけたら一日が終わりそうだ。。夜は母とムスコ二人で近所の焼肉やに出かけた。いつもながらオンナ子どもだけの家庭とは思えないくらいの量を食べる。うちは大食いなのだ。息子たちはどんぶりご飯にカルビ2人前ずつたいらげた。ダイエット中なので焼肉はちょっと・・と思ったが、仕上げに石焼ビビンバ食べてしまった。。デザートの果物のシャーベットがとても美味しくて、息子たちはおかわりしていた。子どもは食欲旺盛で結構結構。

食事の後は、ビックカメラで新しい炊飯器(いっぱいご飯炊けるやつ)を購入。その後、某ホテル内のショッピングセンターでお洋服を見た。見るだけのはずがやっぱり欲しくなり、白のニットを購入。ほんとはピンクか薄紫のセーターがよかったんだけど、着ると太って見えるというかでかくみえる。。ジャケットも買おうかかなり悩んだけどバーゲンまで我慢することにした。

私のお買い物には上のムスコだけ付き合ってくれた。下のチビはおばあちゃんと一緒に先に帰宅。めずらしく買い物に付き合ってくれた長男は
「いつもチビばっかりお母さんにくっついてずるいから」
だって。久々のデートだったので、手をつないで帰る。最近、学校で跳び箱を習っているらしく、飛べるものがあったらぴょんよぴょん飛んでいた。可愛いなあ。

今日は友人の誕生日だったのでバースデーメールを送ったら、かなりストレスがたまっていそうなメールが返ってきた。男女間の永遠の溝を垣間見たような内容だった(おおげさだけど)。会社でも家庭でもそうだけど、男子と女子はアタマの中身が違うから、ちゃんと互いにコミュニケーションをしようとする(理解はしあえなくても)努力がないと時間が経つにつれて、お互いに辛くなると思う。感受性が強いオンナの人のほうが我慢できなくなる気がする。

ああ、焼肉たらふく食べたはずの息子たちがまたお腹空いてメロンパン食べてる!

 

 

2006年11月6日

ボスが明日からヨーロッパ出張に行くので、その準備もあり、週明けの忙しさもあり、あいかわらずの月曜日。

朝からボスがPCを見てため息をついてる。私の方を見てめくばせをしておいでおいでするので、お菓子でもくれるのかな、と思い、ボスに近づいていった。そしたらなんと、先日自爆メールを出して辞めていった人からまたもやメールが届いていた。前回はA4びっしり3枚に渡る長編レターだったが、さらにパワーアップしてA45枚に渡って書かれていたらしい。
「これ返事しなくていいよな・・」

午後はこの一件で社長の所に事情説明に伺った。本件については社長も事情を察したらしいが、気をつけるべきこと考えるべきことはあると色々アドバイスを受けてきたらしい。帰ってくるなり、定時の後、部内ミーティングやる!と言い出した。でも、今日はムスコちゃん達の夕ご飯を作る当番なので、ごめんなさい、出席できませんと伝えた。だって、息子たちが腹ペコになってしまうから。
「そうか、子どもが腹減ったら何しでかすかわかんないもんなー。わかった!会議を途中で抜け出すから5時半からやろう。6時までなら大丈夫か?」
いや、そこまでやっていただかなくても・・。

そんなわけで帰り際にミーティングになってしまった。根っから単純・・じゃなくて、真っ直ぐな性格の親分はしょっぱなから宣言。
「今回のことを踏まえてコミュニケーションをよくしよう!みんな言いたいことがあったらなんでも言っていいからな。あ、でもお手紙じゃなくて口頭で言ってくれ!」
お手紙はコワイよねえ(^^;)。

私はこんなわかりやすい性格の親分が大好きなんだけど、なんていうか見てて危なっかしいなあ。しっかりして下さいよ〜。もっと慎重に物事を見て、何か言う時行動する前に一呼吸おいて下さい(じゃないと後始末が大変)。

このレターの最後にはこんな捨て台詞が書かれていたそうだ。
「派遣社員をなめるなよ!」

他人からの意見で一喜一憂したり、無視したりする必要はないけど、冷静に受け止めてこれからのことに役立てればいいと思う。彼女の言い分もまったく理にかなっていないというわけではなく、普通の人が言いたくても言えなかった事をはっきり言ってしまった感はあり。この彼女は次に良いお仕事がみつかったそうだし、言いたいことを言ってスッキリしただろうし、終わりよければ全てよしということで一件落着(かな?)。

前部署は厳しい所だったから、悔しいこととか泣きたいことがあるとみんなトイレで泣いていた。トイレで泣いて、涙を拭いて、何事もなかったように席に戻り仕事をするのだ。よく頑張ったなー。そんな話を思い出した。
「もうトイレで泣いちゃダメだぞ。泣く前にちゃんと言え」

厳しい上司や環境と言うのは、後から考えるとありがたいもので、お陰で仕事は人より早く覚えた。やるだけのことはやったので、悔いはないし、恨みもなし。

嫌なことや言いたいことがあったらすぐに相手に伝えるのは大事なことだと思う。言わなきゃわからないから。言わないでずーっと恨んでいて、最後に捨て台詞を言い残して去っていくのは一方的だしずるいよ。それから、嬉しいこと、感謝している気持ちも相手に伝えないとわからない。口にするのは照れくさいけど、ちゃんと伝えよう。ありがとうって。
 

 

2006年11月8日

息子達は日々大きくなっていく。体は大きくても、中身はまだまだ子どもで無邪気で可愛い。男の子は単純だから、余計に子どもっぽく見えるのかもしれないけれど。まるいほっぺたをして、すやすや寝ている姿は赤ちゃんの時とさほど変わらない。いつまで可愛い姿でいてくれるのやら。

さて、自爆メールとかお手紙を残してさっていった例の彼女。思った以上波紋は広がり、派遣会社の担当者と支店長が謝りに来ることになったらしい。ボスは口では冗談めかして笑っていたけれど、内心かなり傷ついていると思う。いつもより(気持ち悪いくらい)親切だったり、やたら女子に気を使ったり。それはそれでいいけど、ボスらしくなくて「なんか気持ち悪い」とかみんなに言われていてかわいそう。

ボスは出張に行ってしまったので、お留守番の私は雑用がいつもより増大する。出張中はボスのメールをチェックして、必要なメールは出張先のPCに転送し、こちらで処理できるものは処理する。PCを立ち上げ、メールボックスを開いてビックリ仰天。メールが100通以上入っており、しかもほとんどが迷惑メール。前の出張の時、フィルタリングをしたから、ほとんど来なくなっていたのにな。迷惑メールの振り分けと仕事のメールの処理で1時間以上かかってしまった。。

来週からまた別件で海外出張が入っているので、その時に持参する手土産も用意しなきゃいけない。時間がないので、いつもの業者に持ってきてもらった。腐る物じゃないので大量注文(お得意さまね)。七宝焼きの絵柄がついた写真たてにした。絵は桜とか牡丹とか。思ったより重くて、持参するにはちょっと不便だったかな。

今月末に、本社に部署ごと引っ越すことになった。また引越し、準備もしなきゃいけない。大好きな大ボスの取締役ドノと離れるのはさみしいなー、と思っていたら、大ボスからおいでおいでと部屋に呼ばれた。
「旨い寿司屋に連れてってやるよ。今月で空いてる日でアレンジしてな。ぱんださんフアンのおじさんたちが他にもいるからそいつらにも声かけてな!」
きゃー、嬉しい!☆♪

連日の残業で眠くなってきた。。今日はこれでおやすみなさい。

 

2006年11月10日

息子たちからお手紙をもらった。最近流行りなの?お手紙。とっても嬉しい上のムスコのお手紙。
「お母さん、いつもおいしいごはんをつくってくれてありがとう。いつもおこられるけど、たのしかたです。これからもごはんつくてください」
ちっちゃい「っ」が苦手な息子らしいお手紙だった。お手紙とともにお手製の封筒にお財布にためていたお金も入っていた。

下のムスコはおばあちゃんにお手紙を書いていた。
「おばあちゃん、やきにくつくってくれてありがとう。おいしかったです」
やっぱりお手製の封筒にお小遣いを入れて渡していた。

どうして大事なお小遣いもくれるの?
「だってユニセフ募金とかにも100円あげるでしょ。あれとおなじだよ」
あたしは難民?
「だってクリスマスに2000円ほしいから!」
下のムスコはこういった。だからといって2000円あげて2000円もらうのはプラスマイナス0では??

たまーにお手紙を書いてくれるけど、いつも「ごはんつくってくれてありがとう」なのだ。毎日手抜き料理ばっかりでごめん。。外食もお惣菜も好きじゃない息子達は、どんなに手抜きでも私が作ったお料理がいいらしい。

手抜き料理だけど、手抜きに見えない料理をがんばろう!手抜き料理ブックを買い込んでお料理がんばる。僕たちがいるからママは頑張れるんだよ。

 

 

2006年11月10日

ボスが出張を終えて無事帰国した。やらなければいけないことが山積しており、帰国早々、来週の予定とか確認事項を山のように書いてメールするオニのような秘書がワタシ。しかもボスは来週月曜日だけ出社して火曜日からまた海外出張。ただでさえ忙しいのに、色々面倒な件もありお気の毒。。

多忙の中、一連の出来事はさすがに堪えたらしく、帰国連絡の電話の声がめずらしく沈んでいた。なんともお声をかけづらい。。仕事の用件のみ話して、受話器を置いた。別件での連絡事項は携帯メールに入れよう。世の中便利になったもので、こういうとき電話よりメールの方がいい。時間があるときに目を通してもらえばいいことだから。お帰りのお車の中で読んでもらえばいいかな。

口ではいいづらかったことでも文字にすると伝えられることもある。本当はちゃんと言葉で言えればいいんだけど。かなりお疲れのご様子だった。

お休みの日は家にのんびりできますように。来週月曜日はまたいつもの元気なボスに戻れますように。美味しいコーヒーでも入れましょうねー。
 

 

2006年11月16日

毎日子どもたちと慌しく過ごしている。怒ったり笑ったり。疲れることもあるし、自分も時間もないけど、それでもやっぱり子どもがいて良かったと思う。もう一度人生やり直すことができても、子供を生んで育てられる機会を与えられたいと思う。

今日は母の誕生日なので、プレゼントにベットを購入。最近、足やひざが痛いらしく、布団の上げ下ろしが辛そうなので。ベットは楽でしょ。一緒に行って、好きなマットレスとデザインを選んでもらった。届くのは来週。

今日は近所の教会で子どもの祝福式があった。七五三みたいなもので毎年この時期にやる。あいかわらずじっとしてなくて、人の言うこともきかなくて今日も怒られっぱなしだった。でも、我慢することも覚えなきゃいけない。神様から祝福をもらえる大事な日だから。ずっと怒られっぱなしで、最後には教会の人にも怒られ、私にも怒られやっと静かになった(ほとんど式は終わりなのに)。

今日は同じ会社のIさん家に生まれた可愛い女の子の赤ちゃんのお祝いもあった。ご主人は感極まって涙を流していた。
「迷った時期もあったけど、ここで妻と知り合い、この子を授かり本当に感謝している」
迷った時期は、今の幸せを得るための大切な時間だったに違いない。ようやく迷い道から抜け出せた私は思った。おめでとう!

その後は、息子たちが通っていた保育園で地域のバザーがあり、そこに顔を出した。保育園と学童保育と教会が合同でやっている秋のバザー。このバザーの準備は本当に大変なのだ。保育園、学童を卒業しちゃったので今日は、見るだけ買うだけ。子どものために休日ボランティアでこういう奉仕を親たちはこなしているのだ。保育園と学童、ということは親はみんな平日は働いている。少ない時間を削って行われるバザーは、子どもたちは楽しみにしている。そういう私もお買い物が楽しみ。今日は出足が遅れてしまい、買ったのは湯飲み茶碗4個。1個10円だったので会社で使おう。コーヒーセットもあったらよかったんだけど、今回はなかった。それからイブサンローランのショッキングピンクのバッグ。古い型だったけど綺麗。なんで誰も買わないの??こちらは150円だった。
「こういうの着こなせる人はあまりいないよ」
たしかにバブルを彷彿とさせるようなピンクの巾着バックですが。。普段使うからいいや。

息子達はゲームやらくじに夢中になっていた。1回数十円だから子どものお買い物の練習にはちょうどよし。懐かしい保育園内をうろうろしていたら、知り合いにいっぱい会った。ご近所に知り合いがたくさんいるのは心強いのだ。

日中は暖かい太陽の光も、朝晩ずいぶん冷たくなってきた。今年もあと2ヶ月弱で終わり。

 

 

2006年11月14日

月曜日。ボスが出張から帰ってきた。先週末はかなりお疲れのご様子だったけど、ちゃんと休めたかな?ボスは嫌なことがあってもどんなに疲れても、精一杯明るく振舞おうとするのが偉いと思う(見るからに痛々しいんですが・・)。月曜日は笑顔で出社したいとおっしゃっていたけど大丈夫かしら。笑いが足りないなら、笑わせちゃおうかしら(得意のおやじギャグで)。

出張明けに加えて、月曜日ということもあり、明日からまた出張で仕事が山積。確認したいことがいっぱいあり、やってほしいこともいっぱい。加えて、お客さんに配るお土産をいっぱい手渡してしまった。重くてごめんなさーい。ボスに付き合って残っていたら夜10時になってしまった。申し訳ないけど、お先に失礼します。お気をつけてご出発下さいね〜。
「どうもありがとう」
痛々しく微笑むボスであった(かわいちょー)。

翌日、出発時間は午後1時20分なのできっと搭乗前にご連絡いただけるだろうなと思っていた。いつも必ず連絡があるので。が、今日はめずらしくメールも入ってこないし電話もない。めずらしいな。何もないのはよきかな、と思ったけど、お昼休み中に連絡がある可能性もあるのでやっぱり席で食事をしよう。おにぎりとかサンドイッチを買い込んで、席でネットを見ながらお昼を食べていた時のこと。私の携帯にメールが入っている。ボスからだった(オフィスのアドレスと間違えたらしい)。

なんとバスが渋滞に巻き込まれ、まだ空港に着いていないとのこと。この時点で離陸1時間前(汗)。空港には同行者のえらい方お二人が待っている。即効で同行者に連絡を取り、先に搭乗してもらうよう連絡。航空会社にも連絡。お願い、待ってて!超最悪ケースも想定し、次の便を確認、乗り遅れた場合に備えて、プレゼン代行者と電子データの送付先とか確認。のんびりモードは一変。まだおにぎり一個も食べ終わってないのに。。

離陸30分前にボスから電話が入った。
「今、空港。これからいってきます」
間に合ってよかったです、お気をつけていってらっしゃいませ。飛行機に乗り込んだのは離陸10分前だった。ぎりぎりセーフ。冷や汗かきまくり。

ふと、思った。ボスがトラブルや災難に巻き込まれるたびに私はそれをサポートするために登場する役回りらしい。私が失業の危機に陥るたびにボスが登場し、私を拾ってくれ、仕事をする環境を提供してくれる。偶然が重なっているだけかもしれないけど、偶然も必然。何か学ぶことがあるのかな、と思う。

大ボスの取締役ドノに今日の「事件」をお話した。大変だったんです、でも間に合って良かったです。
「どうせまたいつものようにぱんださんに連絡してくるんだろ?連絡したって渋滞は解決しないだろ!ってって言えよ。っていうか、空港行く時にバスなんか乗るな!時間が読めないだろうが」
おっしゃるとおり。。
「あいつはぱんださんに甘やかされてるよな」
そう?頑張ってください!とかお気をつけて、とか言って欲しいだけだったりして。

無事に飛行機は海のかなたへと出発した。ボスがいないとゆっくりできるわ〜ということは全くなくて、いない時のほうが忙しいのはなぜ?しかもだ。来週末に本社に引越しするんだけど、引越し前日ボスはお休みするという。ってことは、ボスの引越しの荷造りもしなきゃいけなくなってしまった。。

お仕事してたら、ムスコちゃん達から電話が入った。
「ボクがおかあしゃんに作ってるビーズのねっくれすどこにあるの?」
とか
「DVDが入った袋はどこ行っちゃった?」
とかそんな感じ。私はどこにいってもこういう役回りみたい。
 

 

2006年11月16日

ココ最近、子育てが少し落ち着いた友人達が仕事に復帰したり、新しい仕事を始めたという話を聞く。家庭があったり、子どもがいることでハンデになったり、仕事を始めるにあたって不利になる話はよく聞く。たしかに、独身で子どもがいない方が、仕事への制約は少ない。女の人の場合、結婚や子育てで状況が変わってしまうので、そのあたりの転換期にどうフレキシブルに動けるかが大きなポイントになる。

仕事はその場限りで終わるものではないので、長いスパンで見て、続けていかなきゃ。短距離というより長距離走に似てる。途中、苦しいけどずっと走り続けられる距離や行程をあらかじめよく考えておくことが大切じゃないかな、と思う。

子育てや家のことで思うように動けない時期は、長いようでいつかは終わる。この動けない時期に、自己研鑽を怠らないでいれば、いつかチャンスがめぐってくる。来たチャンスを逃さずにうまく自分のものにできればまた、新しい道が拓けるかも。

うまく行かない時は、結構、自分に問題があることが多い気がする。他人のせいや、環境のせいにする前に、ほんとに賢明な選択をしてきたのか、全力を尽くしたのかよーく考えてみるいい機会だと思えれば、不運も災難も悪いものじゃない。

全ての事柄には原因があって結果があり。結果だけ見れば、肩を落としてしまうけど、原因と結果、それに繋がる未来を見れば失敗も落ち込む必要はない(のかな)。

 

2006年11月19日

ムスコ達の小学校で一日授業参観があったので行って来た。授業参観と仕事のタイミングが悪く、2回連続で欠席していたこともあり、今回の一日授業参観は1時間目から4時間目までフルコースで見学。あっという間で面白かった。それにしても、子どもは成長するんだなと感動。心配や不安やどきどきなしで安心して授業を見学できたのは初めてだったかもしれない。

下のムスコ。一年生の時は、じっとしていられなくて最前列で机の上に座って足をブラブラしたり、床にねっころがったり、先生に四六時中くびねっこつかまれていた日々。。要注意児童だったので、席は年中真ん中最前列指定席。道を歩けば、大好きな虫を発見すると立ち止まって、捕まえることに熱中するので毎日遅刻。そのムスコが!1日中ちゃんと座って授業を受けていたことに対して感動。普通の子どもより2年近く長くかかったけど。

上のムスコ。1年生の初めての授業参観の時は、字が読めなくて一人発表できなくて、黒板の前で号泣。そのムスコがなんと「討論」に参加していた。ディベートだよ、ディベート!

授業内容については、なかなか面白かった。2年生のムスコの国際理解の授業。先生はロシア人。そしてなぜか英語を教えていた。ネイティブじゃないなら、日本人でもいいのでは・・?と一瞬、思ったが、外人アレルギー解消が目的ならそれもいいのかもしれない。内容は、幼児英語レベル。英語に親しむのが目的ならそれでもいいけど、今後、小学校のカリキュラムに英語を取り入れるなら、専任教師の確保、どこまでの習熟をめざすのか、読み書き中心の中学英語へどうつなげるか、重い課題が山積するんじゃないかなあ。よくわかっていない子どもたちは楽しそうだったけれど。

3年生のムスコの授業は「討論」だった。この日の議題は「大人がいいか、子どもがいいか」。まずは、どっちがいいか各自、決めて、それについてお互い意見を言う。意見を言った人は、次の発表者を指名する。先生は、議題がそれないように適時軌道修正しながら、基本的には子ども主体で進められる。大人しめの女の子は発表していなかったけど、ほとんどの子は何かしら意見を言っていた。ムスコも2度ほど発表していた。
「○○さんの意見に賛成(反対)です。理由は・・」
子供の時からこういう討論に慣れれば、日本社会の特徴のながーい会議も改善されるかも!?

最後に、みんなのよかった点悪かった点を言い合う。ムスコはこんなことを言われていた。
「○○くんは、発表していない人を指名するようにしていたのは良かったです」
発表内容についての意見はなかったけど、上記のようなことを指摘されるのはキャラクター?

授業参観の後は、香港時代のお友達でもあり、今はPTA仲間になったHちゃんとランチ。地元に最近できたフレンチ・レストランに行って来た。こじゃれたお店で、大きなお皿に小奇麗にちょびっとしか盛り付けられていなかった。しつこく長居したから文句はいけないけど。。Hちゃんと元気になりそうな楽しい会話ができてよかったわ、ありがとね!一瞬、香港マダムに戻った気がした土曜日の昼下がり。

美味しいランチの後は、ダイエットのため「ホットヨガ」に行って来た。気温38度、湿度60%の高温多湿の室内でヨガをするという今はやりのエキササイズである。ここでヨガをすると嫌というほど汗がダラダラでる。体もポカポカ、一瞬、体内の毒素が抜け出たような気がする(やせたような着も一瞬する)。肩こりや、体のライン作りにもいいので月に1度でもいいから時間を捻出しよう。

ながーい充実した一日でした。

 

 

2006年11月22日

何十回目かのお誕生日を迎えた昨日。朝一番で友人からバースデーメール。彼女は毎年覚えていてくれて、朝一番にメールをくれて嬉しい。私もやってあげたいけどいつも忘れてしまう。ごめんね、ありがとう!

子ども達は「おめでとう」と朝からぱちぱちしてくれた。ありがとうね。会社に行って、愛しのダーリン(=ボス)とお仕事。なんと、週末の引越しの前日は休むというではないか!ボスは引越し前後は必ず休むのだ(めんどうなのはキライらしい)。
「荷造りは自分でやるから大丈夫!」
ダンボールを渡して、朝からお方付けを始めた。元々整理整頓大好きなボスなので、さほど時間はかからないかな、と思ったけど、片付けは一度始めると意外に時間がかかるもの。ファイルの整理なんかも始めると止まらない。夕方、外出の前、やっと終わったらしい。大丈夫でした?全部片付きました?小さい引き出しの中もちゃんと全部出しました?
「えっ!?引き出しはいらないんじゃないの??」
袖机はそのまま持っていってくれるけど、小さい引き出しの方は荷造りが必要だって言ったじゃないですか。。

イタズラをしてしまった子どものように、片付けてない引き出しを開けてションボリしているボスを見て、私がやりますから、と言ってしまうワタシ。まったく手のかかる子どもとママみたい。

夜は偉い方々と打ち合わせと会食。お出かけ先でも電話とか携帯メールで終始連絡をくれるボス。お誕生日の夜は、会社の友人達とお食事会が入っており、ボスが会食先に入ったのを確認してから会社を出た。この日は、精神的な病気で休んでいた友人の復活祝い、ついでにワタシの誕生祝をしてもらった。友人達との楽しい食事会は大好き。

帰国して丸4年経った。泣きながら香港を旅立ってからもう4年が経った。長かったような短かったような4年間。ひどいこともあったし、嫌なこともあったけど、今、こうして愛する家族と一緒に過ごせて、大好きな友人達に囲まれて、仕事にも周囲の人にも恵まれて幸せだと思う。どこに住んでも、幸せかどうかは自分の心の持ち方次第なのかな、と思う。自分が与えられた役割を心得て、できることをすること、自分がやってもらって嬉しいことを相手にもやること、感謝の気持ちを持つこと、いつも笑顔で過ごすこと。

新しい年もいい年になるように過ごしましょう。

 

2006年11月23日

来週から部署ごと本社に移転するので、大ボスともお別れ。直属のボスであるリチャードさまの指示で、御礼の席を設けることになった。場所は、ワタシが大好きな場所である海が見える街で。

お喋り大好き、人と楽しく過ごすのが大好きな大ボスは終始、楽しそうで良かった。大ボスの奥様は、闘病の末、数年前に亡くなっており、お子さんもいない。寂しいんじゃないかな、と思うけど、そんなそぶりも見せず、いつもニコニコして一緒にいるだけで元気になるくらいエネルギッシュな人。子どもがいないけど、たくさんの部下たちを可愛がり、育てていく度量もあり、私やボスも可愛がられている部下の一人だ。尊敬できる方の下で働けたのは本当に良かった。でも、これからも何かしらつながっていたいな。

大ボスは、私たちが移転することで長年携わってきた仕事からも手を引くことになる。さすがに少し寂しそう。
「ぱんださん、オレのところでバイヤーやらないか?肩書きに、Seniorつけていいから」
いえ、ボスのリチャードさまの面倒みなきゃいけないから、ボスから見捨てられたら拾ってくださいー。

来月、また楽しいお食事会をやることを約束して、お開き。帰り道が同じなので、ボスと一緒に帰る。吹き抜けの大きなショッピング・アーケードの中には、クリスマスのイルミネーションが綺麗。今年は、クリスタルの素敵なクリスマスツリーが飾られていた。ショッピング・センターの中にはブランドの店が立ち並んでいる。
「前はオトコにこういうの買ってもらってたのにな」
とボスが言う。いいの、もう要らないから。好きな人とずっといられるほうがいいから。

クリスマスの綺麗なイルミネーションもたまにはいいけど、こんな所にオフィスがあったら落ち着いて仕事ができないな。今のところで十分。

Anyway, Wish Merry Christmas!

 

2006年11月26日

実はライカのカメラを香港から持ち帰っていて、子どもたちの写真を撮り続けている。デジカメも便利だけど、写真写りはライカに比べようもなし。

先日の大ボスの御礼の席のために、我が家の秘蔵ライカで写真係りを務めた。酔っ払う前にとりたかったのだけど、結局、お開きの前に写真撮影。日本酒をガンガン飲みまくった後の見苦しい写真をさらけ出すことになった。ううっ。。

それでも、綺麗に取れているなあ。ボスのリチャード様かっこいい!ステキ!大事にパソコンやら携帯にもしっかり保存。大ボス用にA4サイズに巨大に引き伸ばした写真を用意。写真立てに入れようか、アルバムにしようかな。。

自分が写る写真を見て思った。年を取っていることに気がついた。香港を離れた4年前に比べれば4年分年をとっているわけで。香港で取った5−6年前の写真を見ると、やっぱり若い。4年分、いや、もっと若く見える。この4年間で4年分以上年をとったということかしら。

年の功なのか、前ほど迷ったり困ったりすることは少なくなった。年を取るのも悪くないかな、と最近思う。先のことは誰にもわからない。わからない先のことばかり考えて思い悩んでも仕方がないから、今できることに最善を尽くせば、それがきっとわからない未来につながるはず。未来予想図は描けないから、描き出された現実が感動を呼ぶのかな。

 

 

2006年11月29日

ワタシが所属する部署が、今週の月曜日から本社ビルに移転した。先週の金曜日は引越しの荷造り、今週はお片付けに仕事。風邪もなかなか治らないし、いささかしんどい。

雨の月曜日。新居となる本社ビルにやってきた。思ったより広いし、収納スペースも多い。お隣の部署との境にはパーテンションがあり、逆隣はなぜか空席の島になっている。陸の孤島といった感じで、落ち着いて仕事ができそう。お隣の部署は、元上司の方と元同僚だし、顔見知りもいて居心地はとてもいい。ただ、人はぎっちり詰まって座らないといけないけど、袖触れ合う仲の方がコミュニケーションがとりやすい。ワタシは前回同様、ボスのすぐ側の席になった。前よりもデスクがくっついているのでうれしい!

ボスは気分一新、新しいオフィスに来てからさらにやる気満々で、前よりも部下達に目を配るようになったのはいいこと。この間まで余裕がなかったから。席が密集したことで目も行き届きやすくなったのかも。

今週は引越しの後片付けに加え、転居に関わる手続きとか雑用いっぱい。ボスから「TO DO LIST」を毎週提出するように言われた。書くのはいいけど雑用ばっかり。家の中のことも子育ても些細なことの連続だし、雑用も同じような感じだから慣れているけど、もう少し知的レベルあげたいと一瞬だけ思う。

クリスマス・シーズン。街にはクリスマス・ソングが流れ、イルミネーションが眩しい。クリスマス・ソングがいっぱい入ったCDを買った。毎年、この時期になると見たくなる映画を借りてきた「Love Actually」。クリスマス・シーズンの色々な恋物語が入っている映画。市井の人たちの幸せな恋物語や切ない話がいっぱい。神様はたくさんの人たちが泣いたり笑ったりしながら一生懸命生きている姿を見て、目に見えない奇跡を与えてくれるのかなと思う。仮に今、うまくいかないとしても、それはその後もっといいことが待っているだけ。今、大好きな人がいて、それが叶わなくても、それはこれからRight Personが他にいるというだけなのかもしれない。