2003年1月の日記

おかえり

新年の抱負

子どもについて

冬ごもり

おたより

いやーな予感

少子化とか不景気とか

失踪わんこ

留守番の間に

真冬の空の下で

久しぶりに

不規則な生活

シビアな現実

疫病神と福の神

無認可保育園とか

最後の頼みの綱

なんかもう・・

いろんな申請とか

2003年1月4日

おかえり

約1週間ぶりにムスコ達が帰ってきた。朝一番の新幹線に乗って帰ってくる。いそいそ身支度して、早めに出かけたら、40分も早く着いてしまった。

到着する新幹線の時刻表とにらめっこしながら、改札口から出てくる人たちをじっと見詰める。予定の時間になった。早く出てこないかな。帰ってこなかったらどうしよう。あまり考えないようにしたけれど、やっぱり、不安はぬぐえない。なかなか出てこない。子ども連れだと時間がかかるからなかなか出てこれないんだな、とか自分を納得させながら、短くて長い時間をじっと待つ。待つことしかできない。

あっ、いた!!帰ってきた!!元気で帰ってきた。せきを切ったようにおしゃべりはじめるムスコ達。よしよし、いい子だった。

もう一つの目的の離婚届は返してもらえなかった。調停になるかもしれない。こっちだって、生活がかかってるから働かないといけないのに。むこうの両親が、色々危惧しているらしい。子どもは返しても、お金は渡したくないのか。

まあいいや。とりあえず、無事に帰ってきてくれてよかった。1週間ぶりに、かしましいムスコ達のおしゃべりに一日中つきあう。よかったよかった。かえってきて。

 

2003年1月5日

新年の抱負

あけましておめでとうございます。気がつけば、2003年。去年で後厄も終わり、今年から、心機一転、よい年でありますように(切実)。

思えば、いろんなことが起こったここ数年。それでも、こうして新しい年を迎えられているのだから、良き哉、良き哉。

去年の今ごろは、先のことは真っ暗闇、何が起こるか、自分が今、何をしているかもわからなかったことを思えば、少し前進したかもしれない。自分が健康で幸せで、子どもも元気でにこにこしていれば、きっと明るい未来が待っているはず。

今年の正月は、子どももおらず、PCも壊れちゃった(壊しちゃった)ので、静かなお正月を両親と迎えた。大晦日は、母とお正月料理の買出しに行き、出先で、
「あら、おきれいなお嬢さんね。」
とか言われて、内心、うしし。まさか、出戻りムスメとは思うまい(爆)。

お正月、おせちをつつきながら、親からお年玉までもらってしまったこの出戻りムスメ。あはは。でも、くれるものはもらっておこう。

壊れてしまった(壊してしまった)PCも無事に直り、これで、PCの厄除けにもなったことだろう。今年は、PCが快調でありますように(必死)。

子どももおらず、PCも使えなくなっちゃったので、おとなしく、お勉強に励んだ新年だった。

よい年でありますように。

 

 

2003年1月6日

子どもについて

年末年始、初めて子どもたちと離れた時間を過ごし、ちょっと早い親離れの悲しさみたいなものを味わった。

あんなにマミィちゃん、マミィちゃんと片時も私の側を離れないのに、意外に、あっさり離れて、彼の地でも元気で過ごしていたらしい。ちょっと寂しいけど、これでいいんだ。

以前、本を出版した時に、冒頭である詩を紹介した。「子どもについて」。

・・・彼らはあなたがたを通して生まれてくるけれども
あなたがたから生じたものではない、
彼らはあなたがたと共にあるけれども
あなたがたの所有物ではない

あなたがたは彼らに愛情を与えうるが、
あなたがたの考えを与えることはできない、
なぜなら彼らは自分自身の考えを持っているから
あなたがたは彼らの体を宿すことはできるが、
彼らの魂を宿すことはできない、
なぜなら、彼らの魂は明日の家に住んでおり、
あなたがたは彼らのようになろうと努めうるが
彼らに自分のようにならせようとしてはならない
なぜなら、生命は後ろへ退くことはなく
いつまでも昨日のところに
うろうろぐずぐずしてはいないものだ・・・・

カーリル・ギブラン作 神谷恵美子訳 
「子どもについて」

 

 

2003年1月7日

冬ごもり

久しぶりに過ごす日本の冬。もう、毎日寒くって寒くって、外に出ると顔が凍りそう。外に出たくないので、極力、おうちの中でごろごろしているが、うちの仔犬・・じゃなくて、ムスコ達を一日一回はお散歩に連れて行かないとうるさいので、仕方なく、お買い物とかに連れまわしている。

このムスコ達は、南国香港生まれの南国育ち。もちろん、日本で冬を越すのははじめて。私も9年ぶり(えへ)。なのに、風邪もひかず、鼻水も垂らしていないのは驚異的だ。香港でよく風邪をひいていたのが、ウソみたいだ。

これはやはり、お家の中が快適だからかしらんと思う。だってさ、香港の家は、冬を越すことを考えていない家設計らしく、隙間風ビュービュー。冬場は、家の中の方が寒く、ちっぽけな暖房をつけまくり、家の中でフリース着て、ぶるぶるしてたもん。

それを考えると、日本の家屋は冬は快適♪暖房つければ、部屋の中は薄着で十分。夜は温かいお風呂につかれば、体はぽかぽか。外なんか出ずに、家の中で冬を越してやろうという気になってしまう。

今、私はプー太郎(無職、住所不定)なので、そう思うだけなんだろうな。配達にきてくれる郵便配達のおじさんやヤ○ルトおばちゃんたちの手は寒さで真っ赤。おうちで親のスネをかじり、ぬくぬくしていられるのも今のうち。早く、落ち着かないといけないな。・・・でも、この冬が終わって、あったかい春が来たら、落ち着きたいなと思ってみたり。。

 

 

2003年1月9日

おたより

今日、ムスコが通っていた幼稚園から小包が届いた。中を開けると、クラスメートだった子どもたちが書いた絵とムスコが大好きな先生からのお手紙。

子どもたちが書いた絵はきれいにファイルされ、小さな本のようにアレンジされていた。懐かしいクラスメートの写真もいっぱい。おおはしゃぎのムスコちゃん。よかったね。

この5歳のムスコはまだ、字が読めないので、先生からのお手紙を声に出して読んであげた。最初は照れくさそうに聞いていたのだけど、「みんな○○くんが大好きだからね。忘れないでね」というくだりのところになると、急に、下を向いて、目をゴシゴシこすっていた。

嬉しくて泣いているみたいだった。でも、照れくさいのか、なんにもいわない。大好きな先生には、時々、会いたいなあと言うけど、私に気を使っているのか、幼稚園のことであまりごねる事はない。ムスコなりにがんばってる。

海を越えて届くおたよりはやはり嬉しい。ちゃんとさよならも言わずに、香港を去ってしまったのに、忘れずにいてくれるのはほんと嬉しい。ムスコちゃん、がんばってひらがな書けるようになって、お返事書こうね。

 

 

2003年1月11日

いやーな予感

日本に戻って、はや1ヵ月半。帰国前、めちゃくちゃ忙しく、体調が悪くて、帰ったらおそらくぶっ倒れるであろうと予想して帰ったのだけど、予想に反して、風邪もひかず、鼻もたらさず、まるでウソみたい。香港での生活が夢のよう。

しかし、今になって、風邪を引き始めた様子。先日、ちょいとお出かけしたその帰り、どうも頭が痛くて、肩が凝るなあといやーな予感がした。にもかかわらず、帰りがけに年明けバーゲンに立ち寄ってしまった。バーゲンなのに、セール外の白い春のスーツが気に入ってしまい、買っちゃった。えへ。そうだ、これは、就職活動用にしよう。子どもの入学式でも着れそうだし。とか、言い訳してみたりして。

今月末にはとある試験を受ける予定。銀行からの融資がおりしだい、引越し先のリフォームの見積もりを業者に頼まなければいけない。子どもの保育園状況も少し調べておかなくちゃ。明日は日曜日だから、求人チェックの日だ。今度PC壊す前に、バックアップとっておかなくちゃ。やることはたーくさんあるのに、風邪のせいか体がだるくてやる気がしない。

今日は(今日も?)早く寝よう。今なら、倒れても大丈夫。かな?

 

 

2003年1月12日

少子化とか不景気とか

近いうちに引越しをするけど、引越し時期はまだ未定。ということで、今は、何かやりたくても動けない状態。こんな時期は、腹をくくって、何もしないにかぎる。と勝手に決め込んで、落ち着かない生活の中で落ち着いちゃってる私。

引越し先は一応決まっているので、新居付近の情報をインターネットで調べてみた。いずれは、仕事を探して働かないといけないものの、働くには、子どもたちを保育園に預けなければならない。日本の公立の保育園に入園するには、いくつか「条件」があって、親が働いていて子どもを養育できる保護者がいない場合、親が病気だったりといずれも、子どもを養育できない特別の場合に限られる。働く場合は、雇用先から「雇用証明書」が必要とあった。ってことは、仕事が見つかっていない今は、子どもは預けられないことになる。

新居先の区の規約を読んでみると、「就職活動中や学業のため」でも保育園に入園はできるらしい。おおっ!これはラッキー。でも、よーく読んでみると、「就職活動中の場合、3ヶ月以内に就職しない場合は、退園となる」とあった。うっ。。

私が住んでいる市は、少子化はどこ吹く風、子どもの数が多すぎて、幼稚園も保育園もいっぱいで空きは一つもない。すべてウェイティング状態。ただし、特例はあり、母子家庭や経済的な事情がある場合は、優先的に保育園に入園できる。でも、ふつうの家庭では、ひたすら空きを待つしかないらしい。こんな状況じゃ、子ども生みたくても育てられないでしょうが。と、社会の矛盾に疑問を感じてみたり。

今日は、日曜日。全国紙に求人広告が一斉に掲載される。仕事はいっぱい。でも、私の条件にあった仕事はやっぱり少なかったりする。働く場合、保育園に預けられる時間帯は6時半もしくは7時まで。一部の保育園では、8時までの園もあるが、ほとんどは6時半まで。都内で働く場合、通勤時間を考えると1時間。ということは、残業はむずかしい。

きっとなんとかなるだろうと、思い込んでるけど、本当になんとかなるのかなと一瞬、不安になったりして。。仕事も保育園も運とタイミングがよければうまくいくはず。日ごろの運は悪いけど、人生の大勝負だけは強い私なので、あとは運を天にまかせてみようかな。

 

 

失踪わんこ

2003年1月13日

動物好きのムスコが最近、気に入って大事にしている柴犬のぬいぐるみ。ムスコ二人それぞれわんこのぬいぐるみを抱いて、買い物に行った帰りのこと。

「しばちゃん(=柴犬のぬいぐるみ)いない・・・」

ちょっとー!どこに置いてきちゃったのよーー!!大事にしてるなら、そこらへんに置いてこないの!とムスコをどやしつけながら、一階のインフォメーションカウンターに行く。

えっと、遺失物はぬいぐるみ。茶色の柴犬のぬいぐるみです。無くなったのに気づいたのはさっきですと、受付のお姉さんに説明して、問い合わせてもらったら、まだ、遺失物の届出は出ていないとのこと。

しょんぼり落ち込んでいるムスコ連れて、記憶をたどりながら、来た道をもう一度引き返す。ここにもない、あそこにもない。最後、スーパーに入る手前で写真屋さんに立ち寄ったんだ。ここになかったら、もう、しばちゃんとさよならだからね。

そしたら、あった!お店のおじさんが店の前に置いておいてくれたんだ。よかった。母にどやされながら、くらーく歩いてきた道をにこにこしながら帰る。

しばちゃん失踪事件で、いつもの道を2往復してしまった。疲れたけど、見つかってよかった。天気もよくてよかった。

 

 

2003年1月14日

留守番の間に

日本では、いろんな勧誘の電話がかかってくる。両親ともに働いているので、日中、家にいるのは私と子ども。子どもがうっかり勧誘電話に出たときは、すません〜、子どもが騒がしくって〜とか言いながら、電話を切ってしまう。

今さっき、冠婚葬祭の勧誘電話があった。
「すみません、母は今でかけておりますので・・」
(こういうときだけ、若いムスメのふり)
「あら、先日の成人式は終わりました?」
(ほっといて)
「ええ、随分、昔に終わりましたっ(怒)」
「じゃあ、ご結婚式場でいいのが、○○にありましてね」
(結婚はもういいですっ!)
「まだ、当分、その予定はありませんから(少しキレ)」
「あら、では、またご利用の際にはご連絡くださいませね」

ちぇっ。こんなんばっか(泣)。早く落ち着いた生活を送りたいなあとまたもや、思ってみたり。

 

 

2003年1月15日

真冬の空の下で

今日は、ほんとにもう寒い一日だった。風が吹くたびに、震えあがり、走っても寒く、歩いても寒い。風のこのはずの子どもも、今日ばかりは寒い寒いと言いながら歩いてた。寒いよーー!!

日本の冬はこれから本番(だったはず)。厳寒の冬を過ごすのは9年ぶり。そういえばこんなに寒かったかもしれないと、今ごろになって思い出す。子どもが大きくなって、リタイヤしたら、絶対に南の国に住もうと心に誓ったくらい寒かった。寒いのいやー。

今日は、友人宅にお邪魔して、帰るのがすっかり遅くなってしまった。寒いからタクシーとかふざけたことを香港で覚えてしまったムスコ達を制し、夜空を見上げながら、帰り道を歩く。空気が冷たく澄んでいるせいか、こんな街中でも星空がくっきりと見える。

星空。香港では、街の灯りが星の代わりに灯っていたから、ほんとうの星空は見ることができなかった。同じ空でも、住む場所がちがうだけでこんなに違うのか。

へこんでる場合じゃないの。明日からがんばる。


 

 

2003年1月17日

久しぶりに

久しぶりに「香港でママを楽しむ」の著者の一人と再会。この本は、著者3人が小さい子どもを抱えながら、四苦八苦しながら書いた本だった。

出版当時、上のムスコが2歳、下が赤ちゃん。あれから早いもので3年以上経ってしまった。親の方は、3年分年をとっただけだけど、子どもは赤ちゃんから幼児に、幼児はちょっとお兄ちゃんになった。その方のお子さんも3年分大きくなったので、もうすっかり手がかからなくなったとのこと。

たかが3年、されど3年。子どもにとって3年は大きい。執筆当時は胎児だったムスコが生まれて、立って、歩いて、おむつもとれて、おしゃべりるするようになっている。もう3年もすれば、随分と成長しているにちがいない。こうやって少しずつ大きくなって、親から離れてしまうんだろうな。

最近、いろんなことが停滞して、先にちっとも進まず、へこみ気味だったけど、ようやく先に進めそうなめどがたってきた。これから忙しくなるはず。まだ、当分、子どもたちを育てていかないといけないから、がんばらねば。

日本から離れて9年経つと、色々事情も変わり、自分がぼけていることに気づいたので、仕事のこととか色々、アドバイスしてもらう。子どもが小さいので、働くには制約があるけれど、制約があるならあるで、自分のぎりぎりの条件の中で、一番いい条件の仕事を探せばいいだけなんだ。と、たったそれだけのことに気がつく。

家探しも、仕事探しも、保育園のことも、制約とか条件ばかりにとらわれるより、その中でうまく頭を使って、柔軟に対応していけばいいのかも。今年のキーワードは「柔軟」だな(今年の抱負は、モノを壊さない)。
 

 

2003年1月19日

不規則な生活

仕事をしていたり、学校に通っていたりすると、当然、朝は遅刻しないように早く起きる。毎日、6時半に起きていた時代(ってこの間だけど)もあったのだ。夜中、飲んだくれても、朝はちゃんと起きて、お弁当作っていた頃も会ったのだよ。

それが今は何だろう。朝、起きれない。。ムスコもまた、起きていない。帰国して、たった1ヵ月半でこの有様(泣)。早寝早起きだけが自慢だったのにーー。

悪循環は続く。朝、遅く起きるために、夜は、なかなか眠くならない。早起きすれば、自然に、夜は眠くなるだろうけど、朝ゆっくりしすぎると、午前中があっという間に終わり、気がつけば夕方。そして、ずるずると夜ふかしするようになる。

こんな生活早くなんとかせねば、と思いながらも、理由もなく、朝は起きられないの(泣)。健康的で理想的な習慣も、崩れ去るのはあまりに早く、不規則な生活から足を洗うのはとっても時間がかかる。

まずは、早寝からだとかいいながらまだPCしてるし(早く寝ろよっ)。明日の朝は、目覚ましかけておこうかな。では、おやすみなさい。

 

 

2003年1月21日

シビアな現実

みじかくて長い停滞期間を経て、ようやく色々な事が動き出す。動き出したはいいが、やはり、予想どおり・・というか予想以上のシビアな現実だ。

事情があって、子ども達は保育園に行っておらず、先日、引越し先の区役所に問い合わせの電話をしてみた。
「申し込みはもう終了しました。かなり人が集まっていますから、あと1年待っていただかないと・・」

1年。。待てないよ。もう一度、電話をかけてみる。さっきとは違う人が出て対応してくれた。事情を話すと、
「たしかに、4月からの入園の第一回締め切りは終わりましたが、途中入園という形で申し込むことはできます」

申し込みます!でも、保障は出来ないといわれてしまった。。少子化なんじゃないのー。私が住んでいる地域は、たしかに住みやすいが、子どもを持つ家族が集中しており、幼稚園、保育園とも激戦地区。入れればラッキーなのだ。

海外ボケしていて、日本の事情がよく飲み込めず、色々説明してもらった。なんでも、認可幼稚園・保育園と無認可のものがあって、認可幼稚園に関しては、公立、私立ともに区に申請をして、区が判定・振り分けをする。つまり、自分が行きたい園があっても、入れないことの方が多い。無認可であれば、直接、園に問い合わせればいいらしいが、費用も高く、新聞などで嫌な問題を起こしている話を聞くと、乗り気になれない。

これは、この地域だけで、都内はまた、違うらしい。足りないなら、増やせよと思うんだけど、なんで増やさないんだろう?日本の七不思議が増えていくばかり。

他にも、諸々の手続きが山積しているので、明日は区役所だ。来週も行かないといけない。こうなったら役所日参だよ。あはは(虚)。

なんでもスムーズにいくとはかぎらないので、ダメなら次の手でいくとか、最悪のケースなどを頭の中で想定しながらやっていかないと、毎日へこみっぱなしになっちゃう。すんなりいけばラッキー。ダメなら、他の手を探す。何が一番大切かだけ頭に入れておけば、他のことは多少、妥協しても結構。

と、色々考えながら、冷え込みが予想される明日、区役所へ行ってきます〜。
 

 

2003年1月23日

疫病神と福の神

細々した福祉関係の相談ごともあり、ムスコの保育園のこともあったので、役所へ行く。役所は事務的だというけれど、対応してくれる人によってかなり差があり、親切な人に当たればラッキー、そうじゃなければ、最悪。

窓口で保育園に入園したい事情を話す。締め切りはもう終わりましたとか、引越しが落ち着いたらまた、来たらどうですかとか、この職員の性格なのか、木で鼻をくくったような物言い、ああ、はずれ。。。

その時、突然、朝の役所に怒れるおやじ登場。
「ハンコ持って来いつうから、持ってきただろ!どうすんだよ!!」
ひゃー。朝からテンション高し。すると、別の職員がやってきて、私の対応をしていた職員にこそこそ耳打ち。どうやら、このおやじを怒らせてしまったのは、この無愛想な職員らしい。無愛想な職員は、私を置いて、この怒れるおやじの対応に行ってしまった。

このおやじがまた、怒る、怒鳴る。
「何度も同じこと言わせるんじゃねえよー!!」
私を対応していた無愛想な職員は、いつまでたっても帰ってこない。しばらく待っていると、別の職員が出てきた。

この職員は、親切でてきぱきしていて、さっきまでの対応とは雲泥の差。気になっていたことの説明も明快にしてくれ、必要な書類一覧の説明も丁寧にしてくれ、保育園の申し込みも全て完了。よかったー。

それにしても朝っぱらから怒りまくりのあのおやじ。区役所にとっては、疫病神だろうけど、私にとっては、福の神だった。とりあえず、認可公立保育園に申し込みは済み。これから、無認可のところもあたってみよう。

 

 

2003年1月24日

無認可保育園とか

認可保育園は、待っている人たちもたくさんいて、無理かもしれない。待ってるだけじゃ、どうしようもないので、無認可保育園もあたってみる。

私が住んでいる市には、無認可保育園でも市の基準を満たしている園を無認可保育室に指定して、市から助成金を出しているらしい。無認可と一口にいっても、ひどいところばかりではないだろうし。

早速、引越し先の近所にある無認可保育園に電話してみる。すると、ショッキングな事実を知らされてしまう(涙)。なんでも、無認可保育園では、4,5歳児は預からないらしい。市から助成金が出るのは、3歳児以下に対してだけであって、4,5歳児は無認可保育園にはほとんどいない。

この無認可保育園の園長先生は、とっても親切な人で、市内の保育園事情を色々教えてくれ、評判のいい保育園も紹介してくれた。無認可の私立保育園にも申し込んでみよう。

そんなわけで、今のところ、認可・無認可保育園に関しては玉砕。運がよければ、空きが出て、入園できるかもしれないけど、兄弟二人いっぺんに預かってくれる確証もなし。待ってるだけじゃどうしようもないので、次の手を考えてみる。

残るのは、私立幼稚園のみ。私が住んでいる市内には、公立幼稚園はなく、あるのは私立のみ。インターネットで幼稚園をリストアップしてみると、働いているお母さんのための預かり保育を実施している園がわずかだけどあった。幼稚園の申し込みは、去年の秋で終わっているけど、こうなったら、ダメもとだ。問い合わせてみよう。

それにしても、予想以上にひどい保育園事情。一体、世の中の働くお母さんはどうしているんだろう?子どもを預かってくれるところがないと、働きたくても働く事ができない。これでも、随分状況はよくなっているだろうけど。。仕方ないから、次をあたってみる。次は、幼稚園。
 

 

2003年1月26日

最後の頼みの綱

保育園はすべてフラれてしまったので、残るは幼稚園のみ。この区域は、公立幼稚園はなく、私立のみ。高くても、いつまでも家で私とゴロゴロしているわけにはいかないので、早速、調べてみる。

引越し先からは少し離れているが、働くお母さんのための預かり保育をしている幼稚園が一校あった。メールで事情を説明し、問い合わせ。電話をすれば早いのだろうけど、なんかもう断られっぱなしなので、また、断られたらショック。。どのみち、申し込みは去年の秋で終わっているのだから、連絡が来るのを待つ事にする。

すると、翌日、園長先生から電話がきた!園長先生曰く、「幼稚園は保育園とは違うので、基本的にはフルタイムで働くお母さんにとって便利な園ではないということ」、「預かり保育は基本的には5時まで、でも6時までは預かる事はできる」、「スクールバスはないが駅から集団登校をしているということ」、「ほとんどの子どもたちは近所から通っていると言う事」。正直いって、送り迎えは大変になりますよと言われた。私としては、今まで幼稚園に通っていたのに、受入先がないのは子どもたちにとって忍びない事、多少、経済的には負担でも、幼稚園には行かせてやりたいとのこと、仕事は子どもの預かり状況次第で決めるので、都合はつけられるということを話した。

「では、空きはまだありますので、一度見にいらしてください」
やった!よかったー。電車で通学になってしまうけど、どこにもいけないよりはずっといい。仕事も、子どもたちが小さい間は、子どもに合わせて働けばいい。高いのは仕方がないし、幼稚園が休みの間はどこに預けるかと考えると頭が痛いが、なんとかしよう。

そんなわけで、早速、幼稚園見学に行ってきますー!

 

 

なんかもう・・

2003/01/27

今日は、冷たい冬の雨が降り、ひときわ寒さが厳しい。そんな中、早速、幼稚園の見学に行って来た。

雨が降る冬の日は本当に寒い。傘をさして、小さい子どもを叱咤しながら移動したので、予約の時間よりすっかり遅くなってしまった。目指す幼稚園は、お寺の側にある小さな園。戦後すぐに建てられたので、校舎は古いけれど、庭によく育った木があり、お砂場があり、遊具がある。当時は、随分、ハイカラな幼稚園だったに違いない。

園長先生は、ご高齢だが、働くお母さんのために延長保育を実施したり、ネイティブスピーカーによる
英語の授業を取り入れたりと、世の中の動きに柔軟な対応ぶり。実際にお会いすると、穏やかで優しげなおばあちゃまといった感じ。小さな幼稚園なので、生徒の数はあまり多くないが、子ども達は元気でお行儀がいい。私立だから、もちろん、学費は高い(香港より安いけど)。ただでも、役所にお願いしまくっても入れるかわからない公立保育園よりいいかも・・と、一瞬心が揺れてしまった。いやいや、ただの公立保育園をもう少しプッシュしてみよう。

その夜、新居先の下の住民から早々にクレーム(?)が入る。床のフローリング工事を止めて欲しいとか言ってる。
マンションの規約どおりに工事するのに何が悪いの??下の住民曰く、フローリングは下に音が響くからだって。かなーりこうるさくて、神経質そうなおやじなので、後から愚痴愚痴言われるのも気分が悪いので、フローリングはやめてカーペットにしよう。小さい子どもがいてうるさいのは、事実だから。なんかもう、日本人細かすぎーー!(っていう私も日本人だけど)

 

 

いろんな申請とか

2003/01/29

私は日本人だから、色んな保護を受ける権利がある。もちろん、それは、役所に申請すればだ。権利はあるのに、それを受けるには、かなーりめんどくさい書類の手続きがあり、これじゃ、保護したくないから、こんなにめんどくさくしているに違いないと疑いたくなってしまう。

今日は、寒さに負けず、強風にも負けず、また、区役所へ出かける。旧住所があった役所へ。

ひとりおや家庭が受けられる児童手当の申請には、色んな書類をそろえる必要がある。うちは、昨年は、海外にいたわけだから日本には所得が発生していないため、当然、受ける権利がある。なのに、源泉徴収の用紙なんて、どうやって用意するんだろう?所得ないっていうのに。ふつうはあるんだろうけど、私は海外帰りということもあり、すべてが、「特例」扱いになる。

ただ、「昨年は所得がないんです」といっても、証拠がなければ認められないので、パスポートを持っていくことになった。市民税の非課税証明書だって、6月以降じゃないと出ないらしい。なら、言ってくれればいいのに、と思ったけど、私は「特例」だから、いちいち最初から説明するのが大変。今度からは、同じ職員さんにお願いしよう。

役所が不親切な人ばかりではなく、どちらかといえば、よくしてもらってると思う。住民票紛失事件の時も、がんじがらめの法律の中で色々知恵を絞ってくれたし。

結局は、行政システムが複雑すぎるんだな。人が多ければ、管理体制をちゃんとしなければいけないのはわかる。でも、おかげで書類上の、時には意味不明の書類が増える一方。賛否両論のある住基ネットなんて、便利になっていいと思うけど。

今日も役所、あさっても役所へ行く(泣)。ああ、早く色んな問題が片付いてくれないかな。