2002年9月の日記

 

新学期

今日から新学期

あの時のままに

迷子

空港にて

呆けた日々

再びウイルスについて

秋の風

人生の休息

巡礼記

台風

運動不足

オペラ

雨ふり

リニューアル

ラブ・レター

月餅

中秋の月

休日

ようやく復活

秋分

ものの見方

お腹いっぱい

くじ運

ビリヤード

イタタ・・

アチチ・・

9月最後の日

2002年9月1日

新学期

今日は、9月1日。日本は明日から新学期。

子どもの頃、8月が終わりに近づくと憂鬱だったなあ。長い楽しい夏休みももう終わり。9月の始業式は、長いお休みの終わり、新しい学期の始まりで、特別な日だった。

今は、子どもの親として、また、別の意味で、特別な日。子どもは気づいていないけれど、休暇や旅行、色んな行事があると、子どもの成長がよくわかる。単調な毎日に、少し色づけしてもらうと、前の色と今の色が違うことに気づく。

少し、大きくなって、成長した子どもが、元の学校、新しい学校に通う姿を見るのは、楽しみでもあり、心配でもあり、どきどきする。

9月になると急に、秋めいてみえるのは気のせいか。残暑が厳しくても、ほんの少し、秋の風が吹いている。明日から、新学期のみなさん。頑張ってね。

 

 

2002年9月2日

今日から二学期

香港の学校はもう始まっているけど、日本では今日から新学期。うちの下の息子も今日から、日本人幼稚園デビュー。

やっぱり、泣きました。お約束みたいです。うちの子供の場合。朝からゆっくりできると思ったけど、無理だった。

これが、長男なら、心配で心配でがっこにお電話しているところだけど、次男なので、大丈夫だろう。大丈夫だ。空いた時間を使って、ホームページのリニューアルしようかな。明日からね。

 

 

2002年9月3日

あの時のままに

最近、時間の経ち方が早くなっていく気がする。

1ヶ月前、2ヶ月前、3ヶ月前のことを考えると、今、自分がここにいるのが信じられないくらい。自分を取り巻く状況はどんどん変わっていく。

先日、数ヶ月前に訪れた場所に行った。たった数ヶ月しか経っていないのに、随分、昔のことのように思えた。その時のことを思い出してみる。鮮明に覚えている。それはそうだ。本当は昔の話なんかじゃないのだから。

周りの状況が変わっただけでなく、自分も変わっていくみたい。その時と、同じことを考えているわけでなく、数か月分、長く生きているから。季節が少しずつ変わっていくように、周りの景色も少しずつ変わっていく。

何も変わらないものなんてないんだ。ずっと同じに見えても見えているだけ。変化の中で、何も変わらないものを見つけるのは難しい。難しいから貴重に思えるだけかもしれないけど、変わってしまいたくないものは大切にしたいな。
 

 

2002年9月4日

迷子

日本に帰省した時のこと。日本を離れて、早、8年ちょっと。帰るたびに、日本は様変わりしており、私も徐々にボケだし、困った事があった。

迷子になるのだ。

充実した帰省生活だったので、お友達にたくさん会った。お友達に会うには、どこかで待ち合わせなければいけない。実家には、PCもなく、アナログな生活なので、お出かけ前に、友人宅に電話し、待ち合わせ場所を決める。こっちは、日本を離れて久しいので、待ち合わせ場所はお任せにする。相手が、土地勘のある人ならいいのだが、海外歴ん十年の相手だと、待ち合わせ場所すら決められない。

また、携帯電話の急激な普及により、街からは公衆電話が姿を消し始めており、携帯なし、メールも使えない状態の私は、お出かけ前に
「神様、どうかちゃんとお友達に会えますように」
と祈ってから出かけた。

案の定、道に迷う。そんな時、地図を見るというまどろっこしいことは一切せず、香港人のように、そこらへんの人に道を聞きまくるということを繰り返した。

おかげで、横浜駅の前で、
「横浜そ○うはどこですか?」
とか、新宿にある巨大書店紀○国屋のまん前で
「紀○国屋どこにあります?」
とか聞いてしまった。

目的地にたどり着くまでに、最低、3人に聞けば、うまくたどり着くことに気づいた。こんな母に振り回された子ども達はかなり迷惑だろうが、母に怒られるのが怖かったのか、だまって炎天下の下をとことこ歩いていた。

こちらもボケているが、相手もボケていることもあり、横浜そ○うの前で待ち合わせたら、全然別のところで待っていた友人がいた。偶然、通りかかった私とうまく再会できたのだけど、会えて本当によかったと思う。ラッキー。

次回の帰省の時は、賢く携帯電話を購入しようと心に誓ったのであった。

 

 

2002年9月5日

空港にて

7月の終わり。帰省するため、そこらへんにあるものを適当にスーツケースにつっこみ、子ども二人連れて、空港へと向かった。

イミグレーションを過ぎ、手荷物チェック。私は、貴金属をじゃらじゃらつけている事が多いので、だいたい、ここでひっかかる。その経験を生かし、今回は、ビーズ系をじゃらじゃらつけて行った。大丈夫だ。

私は大丈夫なのに、なぜか、お荷物がひっかかってしまった。荷物の中を勝手に開ける検査官。子どものリュックサックまでチェックされている。怪しい親子だと思われたのか。

怪しい親子の荷物の中身は、ベーブレード。そして、私のお化粧道具。ベーブレードはおっけいだった。化粧道具を一つ一つ点検し始めた検査官。そして、発見されてしまった。眉毛切りハサミ。

「ハサミは機内持ち込み禁止ですから、没収させていただきます」
おい!ちょっと待てー!!人のもの勝手に捨てるなー!!!

こんなチビっこいハサミじゃ凶器じゃないでしょと、未練がましく言い訳をする私。
「でも、規則ですから」
ここでブチ切れた。百歩譲って、持ち込めないことはわかった。でも、人のものを勝手に捨てるな。機内に持ち込めないなら、私のスーツケースに入れるなりして、日本まで無事に運んでちょうだい!と言ってみた。ついでに、検査官に「ばかたれー」と言ってしまった(どきどき)。

「こちらへどうぞ」
と別の場所に誘導される(どきどき・・)。結局、別封筒に保管され、荷物として運ばれることになった。

こうして、私の小さな眉毛切りハサミは、大切に大きな茶封筒に保管され、無事に成田空港へと運ばれたのだった。

今度からは、スーツケースに入れようね。眉毛切りハサミ(自分に言い聞かせる)。
 

 

2002年9月6日

呆けた日々

日本から帰省して2週間。何をやる気もなく、ぼんやり毎日を過ごしていた。考えてみたら、子どもの送り迎えとスーパーくらいしか行ってなかった。

今週に入り、下の息子も幼稚園に入園したので、午前中ぽっかり空くようになった。この家がこんなに静かだった時があったろうかと思ったくらい、静かな家だった。子どもが幼稚園にあがったら、あれもやろうこれもやろうと考えていたけれど、いざ、時間ができると何もしたくなくなった。結局、一人でぼんやり過ごしている。

子ども達はこれから長い間、学校に通うことになる。学生生活を終える頃には、もう大人になっているだろう。子どもと一緒にいられる時間は意外と、あっという間だったりして。

毎日、呆けた日々を送りながら、ぼんやり考え事。

 

 

2002年9月7日

ふたたびウイルスについて

ああ、またコンピューターウイルスにやられてしまった。

昨日の朝のこと。いつもどおりPCの電源を入れても、Windowsが開かない。電源は入っているのに、Windows が開けない。。その前の日の夜までは、まったく問題なく使えていたのに。

考えてもわからないので、PC業者さんに聞いてみることにする。そしたらだ。
「新種のウイルスによるものでしょう」
と言われた。またか。SAFEモードから入り、システムの復元をしても、ウイルスソフトは治らない。毎回、電源を入れるたびに、SAFEモードから入り、システムの復元をしないとPCは使えない。最新のウイルスらしく、除去方法はまだわからないということ。

ウイルスソフトをアップデートしても、動いてくれない。これは、再インストールが必要かもしれない。でも、再インストールしたら、大切なメールやアドレス帳も全部消えちゃうらしいので、バックアップしてから、業者さんにやってもらおう。

Webメールはこんな時、ほんとに助かる。世界中どこに行っても、インターネットさえあれば、連絡がとれるから。

どなたかPCに詳しい方、助けてくださいましー。

 

 

2002年9月8日

秋の風

今日はいいお天気。めずらしく、雲ひとつない空。窓を開けたら、秋の風が入り込んでくる。季節のない香港でも、ちょっとだけ秋が感じられてうれしい。外を眺めると、建物の影が長くなってる。確実に、季節は変わってきているよう。

昨日の夜、涼しかったせいか、喉が少し痛い。風邪かなあ。

 

 

2002年9月9日

巡礼記

日本に帰省した折、ネットでお世話になっているYさんと会うことになった。かれこれ1年ぶり。彼女は、毎週末に、ご夫婦で巡礼に出ている。「一緒にいかがですか」というありがたい申し出を受け、煩悩のカタマリの私も参加させていただくことになった。

お寺は、山の中にあるので、山の装備をして出かける。巡礼とはいっても、最近は、バスや車を使って、さっさと帰ってくる人も多いようだが、Yさんご夫婦は、すべて徒歩でまわっている。しかも、猛暑の夏。

連日、32度を越す猛暑の中、巡礼姿でてくてく歩いているご夫婦の姿をみたら、頭が下がる思いだった。私は一日だけの飛び入り参加だけど、お誘いを受けたのも何かのご縁かと思い、ありがたく参加させていただく。

なによりもまず暑さ対策をした方がいいということなので、バンダナを水でひたし、ひさしがついた帽子をかぶってでかける。日焼け対策もしないと大変なことになりますよと言われ、長袖シャツ、首にはタオル、手には軍手、長ズボンを履いて、歩き始めたら、あまりの蒸し暑さにくらくらした。それでも、香港や街中の喧騒の中を歩くのとは違い、誰もいない山道をのんびり歩くのはいいものだ。暑くても、日陰に入れば、涼があり、風が吹けば、爽やか。

体力をつけるため、行きの電車の中、赤飯おにぎり、ドーナツを平らげた上、いただいたサプリメントも流し込む。なのに、歩き始めてすぐ、目に付いた手打ち蕎麦の看板を見たら、お腹がすいてしまった。食べられる時に食べておかないと・・と思い、早速、欲望に負け、手打ち蕎麦をすする。おいしかった。

ああ、お腹いっぱい。。幸せな気分にひたったついでに、日焼けよりも何よりも快適に歩こうと、長袖シャツを脱ぎ捨て、ついでに、軍手もとり、タンクトップでお寺へゴー。

目指すお寺にたどりつくには、煩悩の階段百三十数段をのぼらなければいけない。皆、どんな煩悩を抱えてのぼっているのか。ちょうど、私が上っている時、若い女性が、ワンピースにサンダル履きで、何度も煩悩の階段を上り降りしていた。人はそれぞれ状況も違い、立場も違い、人様の気持ちは推し量ることはできない。結局、自分が自分の荷を背負って生きていかないといけないのか。

煩悩の階段を上り終えたあと、お寺と小さな滝が見える。お寺から下界を見下ろせば、山々が連なり、緑がいっぱい。空の色がちがう。山の緑の色もちがう。目に痛いくらいの、鮮やかな色彩に囲まれると、普段、私が見ているものは一体、何だろうと思う。夢のような景色だが、これは夢ではなく現実。普段の私の生活もまた、現実。ともあれ、やっぱり来てよかった。

Yさんご夫婦とのんびりお喋りを楽しみながら、おにぎりを食べる。これで、お上品で小食のはずのぱんださんのイメージはブチ壊れ。ここからは食べある記。

山を下ったところに、ウシが放牧され、そこに絞りたての牛乳とアイスクリームが売られていた。もちろん、食べてきた。牛乳もおかわりしちゃった。駅の側で当地の名物くるみ蕎麦を食べる。帰りの電車の中、お菓子まで食べてしまった。

こうして、たった一日だけの巡礼を終える。Yさんご夫妻は、まだ巡礼の途中。巡礼が無事に成就されることを切に願う。ありがとうございました。

 

 

 

2002年9月10日

人生の休息

香港に戻ってから、2週間以上過ぎたのにもかかわらず、まだ、調子が戻らないってことは、夏バテか?

思い起こせば、ここ数ヶ月バタバタしてたからなあ。この間、夏になったと思ったら、もう終わってるし。何もしたくないということは、今は、ゆっくり休みなさいという神様からの啓示なのかも(自分の都合のいいように解釈)。人生の休息。これから先は長いから、今はゆっくり休もう。

いつだったか新聞で、平均寿命に関する記事があった。日本人女性はたしか8○歳、男性は、7○歳だったか。私は、今、3○歳だから、あと、半分以上残ってるのか(平均寿命まで生きられればの話だけど)。その間、元気に過ごせるのは何十年なんだろう。働き盛りといわれる20代、30代、40代が終わっても、人生の半三分の一も残ってる。

というわけで、のんびりしようー。

 

 

2002年9月11日

台風

わーい、台風だー。

シグナル8が発令されたのは、今年は初めてだっけ。今年は台風が来ないと思っていた矢先に、やってきた台風。

今朝、起きたらいきなり幼稚園お休みを知り、愕然とする。たいした雨じゃないし、シグナル8はでないだろうなと思いながら、仕事をしていたら、午後には発令されることがわかり、にわきに活気づく(?)職場。

香港は、台風が来ると、学校や職場が休みになるから嬉しい。おまけのお休み。快適な家の中で、ざあざあの雨とかすごい風を眺めながらごろごろできるもん。

・・運動不足で、久々のボディコンバットで息切れまくりでやばいと思っているときの台風。ああ、これはもうちょっと休んでいいってことなのかしら(ちがうだろ)。

 

 

2002年9月12日

運動不足

わー、運動不足ー。

先日、久しぶりにボディ・コンバットに参加したら、汗だらだら、息きれまくりーので死にそうになった。帰省で4キロ太ったのに、1キロしか戻ってない。ってことは、3キロ実になってるわけだ。簡単な算数。あはは(虚)。太った分、汗だらだらなわけか。

ボケーーっと家で過ごしているおかげで、想像以上に体が弱っているようで(なまっているともいう)、キックもパンチもちっとも冴えないへなへなぶりだった。しかも、終わったあとビール飲んでるし。

子どもとちょっと遊んだだけで息きれるので、
「ねえ、お絵かきしようか(疲れるから)」
とか言ってごまかしながら暮らしてる。

もういい加減にしないといけないよ。お休みはとうに終わったんだし、みんなちゃんと働いてるんだよ(また、自分に言い聞かせ)。・・・わかりました。
 

 

2002年9月14日

オペラ

先日、機会があってオペラを観にいった。オペラは初体験。前日、睡眠不足であったので、途中、寝てしまわないように気合を入れて観客席に座る。

幕が上がり、オペラが始まる。もちろん、イタリア語。でも、イタリア語をわかって観にきている人はほとんどいないので、中国語と英語で字幕が入る。イタリア語のミュージカルみたいなものだった。

舞台は日本。登場人物も半分は日本人の設定。しかし、「ガイジン」が見た日本と日本人なのだ。なぜ、神社の鳥居からチョウチンがぶらさがっているのだろう?なぜ、家の軒先に鯉のぼり(しかも一匹だけ)があるんだ?明治時代のはずなのに、裃をつけているお侍さん。ああー、これが日本と日本人のイメージなのかしら。

内容は、思ったより面白く、2時間半の舞台はあっという間に終わってしまう。オペラは、悲劇がほとんど(だと思う)。私が見た話も、悲劇的な結末で終わった。最後に、ヒロインが自分の身を嘆いて、自ら命を絶ってしまう。可哀想。。。しかしだ。ヒロインの死に方がすごかった。可憐なヒロインは、うつぶせにばたっと倒れる・・・を想像していたのに、ヒロインはドターっと大の字になってあおむけになって死んでいた。悲しいクライマックスに、ぷぷっとなってしまったのは私だけだったのかしら。

帰りは、フェリーに乗って、どんぶらこと向こう岸に渡った。その日の夜は、オペラ帰りのドレスアップした乗客が乗り込み、いつもよりちょっと素敵な船内。久しぶりに香港の夜景をじっくり見る事ができた。たまに、こういう夜もいいかな。

 

 

2002年9月15日

雨ふり

台風が去っても毎日、雨ばかり。涼しいのはいいのだけど、季節の変わり目の涼しさは体には良くないのか、いつも風邪をひいてしまう。ずっと喉が痛くて、昨日から鼻水まで出てきたので、風邪薬を飲んで早々に床についた。でも、雨の音が気になってあんまり眠れない。

雨ふりの日が続くと、なぜか、ボブ・ディランの歌を思い出す。去年も、台風がいっぱい来ていた頃、ボブ・ディランを思い出したような気がする。思い出したら急に、ボブ・ディランが聴きたくなり、近所の電気屋に買い物帰りに寄ってみた。

なかった。今、ボブ・ディランは時代の先端を走っているわけではないから仕方がないか。でも、ないと知ると、ますます聴きたくなる。先日、街に買い物に出た際、もう一度探してみる。あったあった。

久しぶりにボブ・ディランを聴いてみた。やっぱり、雨ふりには似合う声。そうか、思い出した。昔読んだ小説の一節に、「小さな女の子がじっと雨ふりをながめている」ような声だと、ボブ・ディランのことを語っていた。そのせいで、ボブ・ディランを聴くと雨ふりを思い出し、雨を見るとボブ・ディランを思い出すようになったのか。

雨のおかげで香港の街の汚れが洗い落とされたようで、たまに見える晴れ間からは、くっきりした輪郭の街があらわれる。

 

 

2002年9月16日

リニューアル

HPを立ち上げてから、2年ちょっと。何も考えずに更新し続けた結果、膨大なコンテンツになり、内容チェックもほとんどしていない。そろそろ整理しないと。。。

最初は、出版した本の宣伝目的だったのが、徐々に、私の趣味になり、はまっていった。「HP作りは簡単だから、2週間もあればできるよ」と言われて始めたのだけど、私はあほなので、2ヶ月以上かかってしまった。毎日せっせとPCに向かい、書き続け、あちこちから気に入った画像を探し、少しずつHPらしくなっていく。Yahooに登録してもらった時は嬉しかったなあ。

気がつけば2年経ち、管理人も内容を把握できなくなってしまった。最近、ようやく重い腰をあげ、HPリニューアル計画を実施する。子どもが幼稚園に行っている時間、少しずつ内容をチェックし、要らないページは削除し、読みやすいデザインにしよう。

2年前に書いた自分の文章を読むのは恥ずかしい。よくこんなもの人前で公表できるなとまじで思った。あとさー。すっごく可愛い画像を使っているのだ。おリボンとかクマちゃんとかピンクとかいっぱいの絵。一応、育児サイトだからそのへん意識して、可愛らしいデザインを選んだような気がするんだけど、このHP見て、実物の私見て、なんだか違和感を感じた人は多いはず。

今回のリニューアルでは、もう少し自分の趣味を入れた。普段の私は、クマちゃん・リボンちゃんとは無縁なので、シンプルにいくのだ。

それにしても作業はちっともはかどらない。2年間まったくお片づけしていなかった家を、一から整理整頓するようなものだから。もう少しお待ちくださいませ。
 

 

2002年9月17日

ラブ・レター

家の中を整理していたら、昔観たビデオが出てきた。「ラブ・レター」というタイトルの邦画で、当時、話題になった映画だから、知っている人も多いかも。

主人公の女の子が、亡くなった恋人にラブ・レターを出すことからストーリーは始まる。そのラブ・レターは、愛が語られているわけではなく、心情を切々と訴えているのでもなく、ただ、一言「お元気ですか?」と書かれている。でも、その子にとってはその手紙はラブ・レター。大切な相手に、特別な気持ちをもって書いたその手紙は、どんな内容であってもラブ・レターであることにはかわりない。

もちろん、手紙を出す相手は、亡くなっているわけだから、返事が返ってくるはずもなく、返事を期待して出しているわけじゃない。自分のために書いたラブ・レターなのかもしれない。

彼女はけっして不幸なわけではなく、新しい恋人もいて家族もいて、友人もいる。自分の身を嘆いたり、悲しんだりせず、淡々と事実を受け止めている。でも、どこかで抑えられない気持ちがあって、その気持ちを昇華させてあげるためのラブ・レターだったのかなと思ったりした。

悲恋話じゃないのだけど、ちょっと切ないお話でした。

 

 

2002年9月19日

月餅

もうすぐ中秋節。毎年、この時期になると月餅をいただく。あの超高コレステロール・高脂肪に違いないこってりした餡と卵の黄身。一個どころか一口食べただけでお腹いっぱいになりそうな満腹感のあるお菓子だ。

もらうたびに、
「さあ、どうぞどうぞ」
と相手に月餅をすすめ、消費を目指すがなかなか減ってくれない。

そんな折、月餅ではなく、チーズケーキをくれた人がいた。わーい。チーズケーキ。

うきうきしながら、チーズケーキにナイフを入れる。すると中に何かが入っている。なんと、卵の黄身だった。これは、チーズケーキではなく、チーズケーキ風月餅だったのだ。たしかに、くれた人は、
「チーズケーキみたいなものだから」
とはいったけど、チーズケーキと断言していなかった。騙されたとは思ったけど、折角、いただいたものなので食べることにする。

よく中を見ると、チーズケーキ下層にはハスの実の餡が敷き詰められ、その上に卵の黄身が華やかにちりばめられ、上層部はふつうのチーズケーキになっていた。全部、口に放りこむと、月餅風味のチーズケーキの味がした。悩んだ末、先に月餅風下層部を食べ、最後に、上層部チーズケーキを食べることにした。これから、一度食べて二度おいしい・・はず。

こんな腹に重いお菓子は久しぶりに食べた。お腹いっぱいでお昼も食べられなかった。げふ、ごちそうさまでした。

 

 

2002年9月21日

中秋の月

明日は、中秋節。今日の香港の空は、厚い雲に覆われているらしく、月は拝めない。残念だけど、昨日、久しぶりに大笑いしたので、気持ちはさっぱり晴れている。

何も考えずに、心から楽しくて笑えるなんて久しぶり(笑いのネタは置いといて)。ほんとに、おかしくて面白くて泣けてきて、お腹の皮がよじれるくらいに笑った(話の話題も置いといて)。あーっはっはっは!

笑ったからといって、状況が変わるわけでもなく、問題が解決するわけでもないけれど、気持ちに余裕ができるのか、今の自分も笑えるようになった。気持ちの持ちようで空の色まで変わって見えるから不思議。

余裕がなくなると、険しい顔になるし、余裕があれば、自然に笑いも出てくる。笑えるようになると、もっと余裕も出てきて、前に進もうというエネルギーも湧いてくる。

ここでは月は見えないけど、遠く離れた場所からは見えているのかな。
 

 

2002年9月22日

休日

今日は、休日。子ども達と3人でごろごろ過ごす予定だったのが、急遽、お友達宅でお好み焼きパーティにお呼ばれしたので、いそいそ出かけた。

親同士は友人だが、子ども達はふだん顔を合わせているわけでなく、また、初めてのお宅だったので、最初はちょっと緊張気味のムスコたち。が、固まっていたのは最初だけで、気がつけば子ども総勢10人弱、大騒ぎだった。お互いよく知らなくても、大勢でわいわい遊んでいるうちに次第に打ち解け、親戚同士の集まりのようだった。

親同士は親同士わいわいお喋りに興じ、子ども達は勝手に遊び、それぞれが楽しめるのがいい。やっぱり、子どもも大人も「〜してあげる」ための遊びじゃなくて、自分も楽しめて、相手も楽しくなるような集まりは、お互い負担に感じない。遊びたいから遊ぶ。みんなが楽しそうな顔を見るのは嬉しい。

久しぶりに楽しい休日だった。ありがとうね。

 

 

2002年9月22日

ようやく復活

日本から帰省してもうすぐ1ヶ月。毎日毎日ぼけーっと暮らしていたけれど、バカ話に笑い転げたりしているうちに、ようやく気分も晴れてきた。思えば、ここ数ヶ月ずっと疲れ気味で気分も停滞していたのに、無理やり忙しくして、何も考えないようにしていたから。

いろいろな事に手を出し、思考の転換をはかろうとしても、物事の根本的なことを見なければ、全部、中途半端に終わってしまう。立ち止まったままでも、放ったらかしても、他の事に目を向けて気を紛らわそうとしても、いつまで経っても何も解決しない。一足飛ばしじゃダメだった。

ぼけっと暮らした1ヶ月間。これは充電期間ということにして、そろそろ復活します。

 

 

2002年9月23日

秋分

せっかくの中秋の月が今年は眺められず残念。日本では今日は、秋分の日。お彼岸ですね。

私は、昔から勘が人よりほんの少しよくて、何か自分の身の回りに起こる前、なんとなくいつもと違う気分になったりする。それが良いことだったり、悪いことだったり色々だけど、とにかく、何かいつもと違うことが起こるんじゃないかと思う。かなり非科学的な勘で、根拠はまったくなし。しかも、何が起こるか全く見当がつかないので全然役に立たない。

あの時もそうだった。妙に、弟のことが気になって仕方がなかった。ちょうど、2年前の今頃。何か買って送ろうかと思ったけど、突然、思いつきで何かするのもためらわれ、結局、日々の忙しさにまぎれて何もしなかった。あの時、やっぱり連絡すればよかったと今更思っても、もう遅い。何かしても結果は同じだったかもしれないけど、何もしないよりかはいい。

何を感じても、何もしなければ何も思わなかったのもおんなじだった。思ったことを口に出したり、態度に示したりしなければ、人の気持ちはわからない。黙って、相手にわかってもらおうというのは不精なだけだった。不精者の私はつくづく思う。近い相手であればあるほど、安心から何もしなくなってしまうことは多い。でも、親しくなればなるほど、絶対に忘れちゃいけないことだった。家族でも友人でも恋人でもそれは同じ。

今年の命日は、普段どおり過ごそう。亡くなった日だけ、特別に過ごすことはせずに、自分のやるべきことをやろう。

今日は秋分。暦では、夏が終わり、秋が始まる日。

 

 

2002年9月24日

ものの見方

生まれ持った性格というのはあるんだなあと、最近、つくづく思う。親の育て方や環境ももちろん大きいとは思うけど、まずは、個々の気質や性格が土台になって、影響し合っているような気がする。大人になってからは、それぞれの経験とか新しい家族とか交友関係がまた、それに加わり、性格に彩りを添えていく。

表面的につきあっているうちは気にならないことでも、深く交われば交わるほど、相手の様々な面が見えるようになる。良いところばっかりではなく、悪いところも見えてくる。悪い面がちょっと見えるとイヤになったりするけど、本当は、最初からわかっているのにわからないフリをしたり、愛情がそれを見えなくさせているだけかもしれない。アバタもエクボとはよくいったもんだ。

それとも、長所、短所なんて角度を変えれば同じかもしれない。優しさが優柔不断に変わったり、寛容が不精に変わって見えたりするのは、当人が変わったのではなく、自分の見方が変わっただけ。そういうのを全部ひっくるめて、相手を受け入れられればいいのに。

角度を変えてみるためには、やはり、客観的に見る必要が出てくる。自分も他人にもね。自分自身や他人に振り回されずに、大切なことを見落とさずに生きるには難しい。前だけ見て進むのでもなく、後ろばかり振り返るのでもなく、前後左右色んな角度から見ながら、立ち止まったり、時には引いたりしながら、少しずつでも前に進めたらいいな。

 

2002年9月25日

お腹いっぱい

今日の午前中、ちょっくら労働した後、ローカルチックだけど、素敵なお店で、ぶっかけご飯を食べた。肉体労働でもしないかぎり、絶対に消費できないようなカロリー量のぶっかけ飯。

前に食べた時もてんこ盛り飯だったので、今日は、ちゅるっと麺類でも・・と思ったのだけど、お店に入ったらどうしても米が食べたくなった。半分でいいんだけどなあ。でも、食べたいものを食べよう。人生一度きりだし(大げさ)。

結局、ぶっかけてんこ盛り飯を注文し、全部食べちゃった。げふ。。ごちそうさま。
 

 

2002年9月26日

くじ運

私はとってもくじ運が悪い。懸賞、宝くじなど、くじ関係で当てたことは一度もない。出せば必ずはずすので、絶対にもう買わない。アイスやお菓子のおまけでさえ、当たりは出せず、スーパーのはずれなしくじでは、ティッシュペーーパーばっかりたまっちゃう。

先日、出せば必ず当たる人の話を聞いてしまった。はずれくじを出し続ける私がいる一方で、出せば当たり続ける人もいるのだ。くじは、多分、ズルはできないから、これはやはり「運」かしら。半分当たって、半分はずすくらいなら分かるけど、全部はずしてしまう私の運は?

学生時代、体育の授業は、好きな種目を選択できることになっていた。体育は必修科目なので、学生があぶれないようになってはいるものの、人気種目は抽選になってしまう。

私はダンスがやりたかったの。でも、ダンスは人気だったので、第一希望「ダンス」は抽選であぶれた。仕方がないので、第二希望は「弓道」にした。これは楽勝種目として有名だったが、案の定、抽選ではずした。第一、第二希望ともにはずしてしまった哀れな私に残された選択肢は、数少なかった。

「ラグビー」。これはダメ。「相撲」。ああ、これもイヤ(後から聞いたら、女子は行司だった)。そして、「レスリング」。

結局、レスリングをとった。先生は、元オリンピック銀メダリスト。授業内容は、オリンピック強化合宿のメニューをこなすというものだった。1年間の「強化メニュー」ですっかり体力がつきました。あはは(虚)。そんな授業を根性で一回も休まず、「優」とった私は偉いでしょ(涙)。

 

 

2002年9月27日

ビリヤード

先日、久しぶりにビリヤードをやってみた。キューを握るのは10年ぶり。

むかしむかし、私がまだ学生だった頃、当時、ベストセラーだった小説の中に、ビリヤードをやるシーンがあった。そのシーンをなぜか覚えていて、たまたま、学校の近くに玉突き場があったので、立ち寄ってみた。

そこは、バーの中に台があるようなお洒落な場所ではなく、パチンコ屋の地下にあるさびれた「玉突き場」だった。入り口には、無愛想なおばちゃんが番をしており、飲み物は自動販売機で勝手に購入して飲む。好きな台で好きなだけ打った後、打った時間分だけのお金を払うのだ。

誰かちゃんと指導してくれる人がいるわけではないので、勝手に打ちまくり、玉を落としまくっていた。私はまっすぐで、小技・テクニック一切できない性格なので、ビリヤードもまた私の性格どおり、直球オンリー、しかも、力加減ができないので、当たる時は大当たりだけど、はずす時は物すごくはずす。なんかこれって私の人生そのままじゃん。あはは。

そう、ちょうど今ぐらいの季節。夏が終わって、秋が始まろうとしている頃によく通っていた。封印されていた記憶がよみがえったりして。。あんなこと、こんなこと。

楽しかったです。久々のビリヤード。
 

 

2002年9月28日

イタタ・・

ものすごく痛い目に合ってしまった。イタタ・・

私は直球勝負なので、手加減できないの。うまくいけば、人も羨む結果を生み、ダメな時は本当に痛い目に合う。イタタ・・・

今日、友人たちと話していて思った。人の状況は冷静に見られるのに、自分のことになるとてんでダメ。第三者としてみると、否応がなしに距離を置いて冷静に見られる。自分が主体だと、どうしても視野に入ってこない盲点が出てくる。これは、自分の感情、気持ちが入るからだろう。人間の感情、気持ちは大切だけど、それが中心になるとどうしても視野が曇ってしまう。だから、目の前に崖があるのに、嬉々として飛び込もうとしていたりする。周りから見れば、危ないーってのがわかるのに、自分は目の前のことしか見ていないから、イタタ・・になる。

人の気持ちやその人が置かれている状況は、やはりその人じゃないとわからない。でも、ちょっとだけ思いやりや余裕があれば、多少は想像がつく。忙しいことや余裕がないことを言い訳にして、それすらやらないことは自己中心的だと思われても仕方がないのじゃないか。人を責める気はないけれど、そういった余裕のなさを見せられると、悲しくなる。私がこう思うのも、エゴなのかなあ。

自分が傷つきたくないから、面倒な目に合いたくないからなあなあで済ませられるより、はっきりと決断する覚悟で付き合ってくれた方が、私はいい。なあなあでも、はっきりでも傷つくのは同じかもしれないけど、相手を尊重する気持ちがあるかないかという点では違うんじゃないのかと思う。

イタタな目に合いながらちょっと思った。

 

2002年9月29日

アチチ・・

アチチ・・といえば、ヒロミ・ゴー。ちがーう!やけどしたらアチチ。。イタタあり、アチチありのこの頃です。

一皮剥けたような気がします。ひりひり。。なんだかイナバの白ウサギになった気分。これに、塩だのからしだの塗りこまれたら、ひーっになってしまう。剥けちゃったものは仕方ないので、ひりひりが消えるまで待とう。

そしたら、きっといつか、ふわふわの新しい毛が生えてくるに違いない。今度は、真っ白な新しい毛がいいな。パンダ風の柄でもいいけどさ。新しい毛は何色でも、どんな柄でもふわふわ。

それまで、美味しいものいっぱい食べて、いっぱい寝て、いっぱい楽しいことをして過ごそう。
 

 

2002年9月30日

9月最後の日

今日で2002年9月が終わってしまう。もう終わり、まだ、終わり、やっぱり終わり。うわーーん(壊れ気味)。

今日は、美容院に行って、髪をきれきれしてもらってきた。髪を切って、パーマもかけた。しばらくカラーリングもしていなかったので、頭頂部だけ黒い「プリンちゃん」状態だったので、カラーも入れてもらい、脱プリンちゃん。

目の下にクマ作って、ほんとのパンダになってる場合じゃないな。早くウォータープルーフのマスカラ買ってこよう。今のやつすぐにダマになるし。

明日から10月。今年もあと3ヶ月、まだ3ヶ月。4分の一残ってる。髪を切ったから、首のあたりがすーすーして涼しくなった。そろそろ香港にも秋の気配かしら。頑張りましょう!